
AIが見つけた似た本
「読書力 (岩波新書)」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
コミュニケーション力 (岩波新書)
斎藤 孝
豊かな会話、クリエイティブな議論は、どのようにして成り立つのか。話の流れをつかむ「文脈力」や基盤としての身体の重要性を強調しつつ、生きいきとしたコミュニケーションの可能性を考える。メモとマッピング、頷...
「できる人」はどこがちがうのか (ちくま新書)
斎藤 孝
今日のように社会構造が根底から揺らいでいる時代には、各自が固有の判断のもとに動くほかない。そのためには、オリジナルなスタイルをもつことが大切である。「できる人」はどのように“技”を磨き、上達の秘訣を掴...
三色ボールペンで読む日本語 (角川文庫)
斎藤 孝
青で「まあ大事」、赤で「すごく大事」、緑で「おもしろい」。三色ボールペンで色分けしながら文章に向き合うことは、シンプル且つ誰にでもできる読書法。最も簡単な、脳を鍛えるトレーニングツールだ。カチカチとボ...
青年のための読書クラブ
桜庭 一樹
東京・山の手の伝統あるお嬢様学校、聖マリアナ学園。校内の異端者(アウトロー)だけが集う「読書クラブ」には、長きにわたって語り継がれる秘密の“クラブ誌”があった。そこには学園史上抹消された数々の珍事件が...
この方の読書観には共感すること盛りだくさん。と言いますか、この方、「本」はもちろん「読書」って行為自体を愛して止まないんだなーと。
僕自身もときたま「読書なんて役に立たないよ」みたいな論調、風潮、意見にメンしたりすることはありますし、「本だけ読んでてもいいのかな。。」なんてことも思ったりします。が、やっぱり、知識を得るには、物事を多面的に捉えるには、コストパフォーマンス的に素晴らしいと思うんですよね。本って。
この本の中では、「読書力」のあることを、一つの指標として「4年で文庫本100冊、新書50冊を読んだ」をあげています。うーんと多分これはクリア。
とは言え、自己形成としての教養(ドイツ語のビルドゥングが元だそうで)としての「読書」のありかた、読書をすることで「多くの言葉を知ることができる」と言うこと、読む本に合わせて読む場所(著者の生まれた県とか)を変えてみること、などなど、はー、「読書道」の道、まだまだ険しいです。
あと、途中でも本の紹介がありますが、巻末にもお勧めの本一覧があったりで、これも参考になります。って、このなかの数冊しか読んでいない。。


超影響を受けた1冊。
大学時代に課題で読んだのがきっかけだが、これ以降だんだんと読書が習慣になっていった。
読書に対する姿勢、考え方をやさしく説いてくれる至高の本。
読書が苦手だという人に、一発目として是非薦めたい。


読書が好きと言っている割に、著者の言うような読書が出来ていないなと感じた。普段、小説ばかりで新書はそんなに読んだことがなかった。これからは自分づくりの意味も込めて、もっと色々な本を読もうかと思う。

P51.52
P64
P66
P71 自分の場合ゲーム
P81
P89 自分の経験を唯一絶対のものとするから、その経験を乗り越えることができない⇒他の人のもっと悲惨な経験を知る、理解することで慰められたり、乗り越えることが出来る

自分の読書を改めようと思った
今まで自分が読みたい本しか読んでいなかったから、
今度からは自分のためになる本も読んでいきたい。
これからはより、読書を習慣化していきたい。
本を読むことの意味ってなんだろう?
最近、本の重要性には気付いたものの、なかなか読んだことを生かせていない。もどかしい。すぐに結果を欲しがっていた。だから、自分の中で、本を読むことの答えが欲しかった。
そこで、「読書力」というタイトルに惹かれて読んでみた。
「読書は自己形成のための強力な道になる」と著者は述べている。その考えには、僕自身も大賛成。そういう考えに至ったのは、つい最近の話であるが・・・。
僕は、中学生以降はまったく活字本を読まなかった。本の重要性もあまり感じなかった。しかし、この数年で読書の重要性を痛感するようになった。今まで本を読んでこなかったことを後悔した。今なら、著者が述べていることを素直に聞き入れることができる。
とりあえず、今は本を読んでこなかった分、気になった本をどんどん読んでみようと思う。

読書が好きな著者による読書礼賛、啓蒙の書。読書好きに拍車がかかる、またもっと難しいモノに挑戦しようという意欲湧く愛に満ちた快作。


20020920第1刷発行
20021105第3刷発行
岩波書店
岩波新書(新赤版)801
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定価税込
































