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みんなのレビュー

全30,503件のレビュー
3/5
林望先生が十三の視点から源氏物語の読み方を指南してくれる。引用する原文が長いとか重複しているとか難点もあるが、ふむふむと納得する点や気付かなかった点を教えられたり、全体としては楽しく読むことができた。今回、源氏物語本体を読んでからこの私抄を読んで、ふむふむというか所が沢山あり、楽しかったのだが、読み方指南なのだから、本来はこれを読んでから本体を読むべきなのかもしれない。だが、そうするとネタバレになってしまい、新鮮な驚きが奪われてしまうかもしれない。そうすると、はじめに本体を読んで私抄を読み、再度本体を読むというのが良いということになるか。源氏物語全体を読んでみて、従来はまったく見向きもしなかった帚木の重要性がわかったのだが、この私抄でも、この部分がこれに対応しているということを丁寧に解説してくれていて、源氏物語を味わう上で良い指南書だと思った。
Yoo Yoo Lv.100
18時間前
4/5
人の心が無い。ゆるい絵柄の割にブラックコメディなるかも。
1日前

日本架空伝承人名事典

大隅和雄, 阪下圭八, 広末保, 西郷信綱, 服部幸雄, 山本吉左右

収載範囲は記紀神話の神々より近世末迄なり。
実在の人物には略伝を添へたり。
引用文を附して出典を明示せるぞいと良きかも。
4日前

三国志 11

横山光輝

5/5
孫策江東に覇を唱へ、父の辱を雪ぎ果ほせつ。彼の計略の巧なる見れば、誰が目眩まざらむ。
5日前
3/5
人情交錯して露零るゝこと繁し。誰か知りけむ、斯くしも悲恋譚とは。
5日前

三国志 10

横山光輝

5/5
乱世の奸雄は斯くも利己心の徒なるか、嗟吁呂布や、恩義を軽んずること塵芥の如く、揚名を重んずること千金の如し。斯く忘恩者の如きも大手を振ひて天下を横行闊歩すれば誰かは道義の頽廃を認めざらむ。
6日前

三国志 9

横山光輝

5/5
不忠の人呂布すらを憐み温情を垂るる劉備の仁徳や、董卓残党との明暗を分てること瞭然なり。先編の金句に方以類聚とあれば、劉備が許に関羽張飛あり、董卓が許に李傕郭汜ありしも宜ならむや。
7日前
4/5
天皇が年百数十万円の小遣いを渡している、との記述があり、贈与税がかからないのかと思った
eitok eitok Lv.136
7日前

三国志 8

横山光輝

5/5
君側にて憚ることを知らず太師に登りて栄耀を極めし董卓が末路も女難とは、げに恐ろしきは色にあるかも。李儒が苦諫も徒労に帰すれば、今際の心中推察するに余れり。
2026年3月7日
4/5
なづみ来し吾には見せず富士の丘全く霧へば如何に描かむ
2026年3月7日

季節のうた

佐藤雅子

4/5
私が生まれた昭和48年頃から連載されていた「季節のうた」をまとめた一冊。なんというか「丁寧な生活」という表現が当てはまるなーと思いました。途中にあった以下の一文、さらにスピードを増している現代世界において大事にしたいなと思いました。

何ごとも目まぐるしいスピード時代、万事、合理化、使い捨てで、たいていのことはスイッチ一つですませられる今日、「そんな煩わしい古風なことできやしないや」と言われそうでございます。でも、私はそこに、季節の移りがわりごとに生活の変化を楽しむ喜びを感じております。
taka_aki taka_aki Lv.306
2026年3月7日

三国志 7

横山光輝

5/5
父を思ひて恩に報ゆるや孝、君を思ひて身を挺するや忠、然れど貂蟬が心胸啻に義憤のみならざるめること一縷の涙に推して知るべし。
2026年3月6日

三国志 6

横山光輝

5/5
人望の至りと云ひつべし、曹操と云ひ、公孫瓚と云ひ、主将の危殆に瀕するや一命鴻毛より軽しと敵前に身を挺すること更に厭はぬ麾下の士卒が忠節の誠なるは。
2026年3月6日

三国志 5

横山光輝

5/5
関羽が大功や後代武神と祀らるるも宜なるかな。董卓が手勢の軍紀紊乱して為に衆庶塗炭の苦を受くるを見ては誰か哀傷すること尽きもせむや。
2026年3月4日
4/5
人と文房具が織りなす素敵な物語。書きっぷりが丁寧で引き込まれ、時には涙ぐみました。続編読みます。
taka_aki taka_aki Lv.306
2026年3月4日

三国志 4

横山光輝

5/5
幼主弑せらるれば帝座の簒奪も一衣帯水を隔つるのみにして簇出せる奸雄梟将に乱世の到来を予見せずはあらず。
2026年3月4日

三国志 3

横山光輝

5/5
さても見るに忍び難きは佞臣外戚相訌争して政争の具と化れる漢室かな。
四方の野心家等に宮中の状を自ら明かしつる何進の失策は傾危の楼を顚覆せしむるには優に足るべし。菲才故に身を滅ぼしつるを下瞩してや皇天何如に思しけむ。そも天や何故にか何に非望を懐かしめつる。
2026年3月2日
4/5
林望先生訳源氏物語の第9巻。早蕨、宿木、東屋を収録。中君が京の匂宮の邸に移る早蕨、巻名の由来は阿闍梨との和歌。匂宮は六の君と、薫は女二の宮とそれぞれ結婚する宿木。巻名の由来は薫が宇治の山荘で折り取り、和歌を詠んだ蔦の枝。匂宮の邸に難を逃れたはずの浮舟にとんだ災難が降りかかる東屋。巻名の由来は浮舟が逃れた先。真面目一筋のはずの薫が、匂宮と結婚してどうにもならなくなった中君に再三にわたってちょっかいを出し、中君が苦し紛れに浮舟のことを話す辺りは、空蝉を連想させる。しかし、浮舟のことを聞いた薫は、例によっておっとり構えていて、その辺りはやはり源氏とは違うのかもしれない。最後には、らしくない大胆な行動に出る薫。どうせなら自分の邸に連れてくれば良いのにと思うが、女二の宮を正妻にもらった世間体が許さないのだろう、やきもきさせる展開ではある。乳母と右近のがんばりでなんとか危機を脱する浮舟だが、何もしようとしない中君の性格は案外良くない。少なくとも私はあまり好きになれない。
Yoo Yoo Lv.100
2026年3月1日

三国志 2

横山光輝

5/5
孫呉の計を得たれば連戦連勝にして心胸爽快なり。然れども漢朝頽廃目を覆ふべく張飛が憤懣も宜々しきかな。
2026年3月1日
4/5
夏休暇の小旅行、景色の輝々しきは初秋の陽光か将や若気の輝きか。
アニメ化爾後の回は稍作者の趣味に走りたる傾きあり。
2026年3月1日

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