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みんなのレビュー

全30,559件のレビュー
4/5
南北朝から隋への移り変わりがよくわかる
eitok eitok Lv.137
18時間前
4/5
参考にすべきことが多く良かった
eitok eitok Lv.137
5日前

詩文集夜の酒場

萩原朔太郎

4/5
タイトルに惹かれて購入。

冒頭からお酒が有害かどうかという話から始まり、「だが私自身の場合でいえば、たしかに疑いもなく有益であり、如何なる他の医薬にもまさって、私の健康を助けてくれた。私がもし酒を飲まなかったら、多分三十歳以前に死んだであろう」と言い切る素晴らしさ。

詩文集とはなっていますが、それ以外にも随筆や短編小説などが盛り込まれており読み応えありました。

特に1900年代前半の様子を垣間見ることができて興味深かったです。ラジオが出現したのもこの頃、「音楽を自由に聴ける」という転換にもなったんですね。いろいろなことを家でしながらも音楽を聴けるって、今では当たり前のことがラジオで初めて可能になったと。

あと、映画に関する話も多数。当時は無声映画からトーキー(音声付きの映画)に変わって行ったのもこの頃。たしかに、チャップリンの映画はほとんどが無声映画でしたね。

あと、大井町、大森、馬込にも住んでいたのですね。
taka_aki taka_aki Lv.307
2026年6月14日

南総里見八犬伝3

瀧沢馬琴,小池藤五郎

3/5
南総里見八犬伝の原文第3巻は第五輯と第六輯とを収めている。大塚での荘助の救出、道節の仇討ちからの混乱、小文吾の災難から毛野の登場、現八の大角との出会いというストーリーである。第2巻でも書いたのだが、この第3巻でも脇役たちの命の軽さが目につく。壮介を助け戸田河を渡る際に、やす平とその子、力次郎と尺八が助けてくれるのだが、本来彼らにも道節の仲間を見つけるという目的があるはずなのに、親と子で死を競うようなことをするのは理解に苦しむ。しかし、これが馬琴にとっては義にかなったやり方なのかもしれない。毛野は女田楽という魅力的な登場なのだが、その先は凄惨な敵討ちの場につながっていく。丁度公開されたマンダロリアンを見に行ったのだが、勿論設定は全く異なるが、同じものを感じた。気になったのは小文吾だ。二人の女性を守る役を与えられるが、二人を置いたあと決戦の場に戻ったため結局守ることもできずに見失ってしまう。馬に現れた霊験を見ればそれで良いのだと言う主張はわからないでもないが、彼に関して言えば責任感欠如と言えるのではないか。やはり八犬伝は当時の思想が色濃く反映されていて、共感できないことも多い。
Yoo Yoo Lv.102
2026年6月11日

Amazon Bedrock AgentCore 実践入門

御田稔, 森田和明, 熊田寛

勉強になりました。
taka_aki taka_aki Lv.307
2026年6月7日

西洋哲学史

熊野純彦

3/5
■雑感
現代に漸近するにつれて難解晦渋になりぬるも、紙幅を惟れば已むを得ざらまし。
2026年6月5日
3/5
生成AIアプリケーションの評価に関して丁寧に説明されている一冊。ただ、入門と謳っていることもあり実践的かと言われるとちょっと微妙。
taka_aki taka_aki Lv.307
2026年5月31日
4/5
■雑感
古代を主とし、中世を副とする、尋常の西洋哲学史の構成に倣ひたり。大学教科書に採用せらるるも宜なるかな。
2026年5月29日
4/5
読む人の思考方法に沿って書くことが大事。
eitok eitok Lv.137
2026年5月27日

世界哲学史別巻

伊藤邦武, 山内志朗, 中島隆博, 納富信留

3/5
■雑感
雑多にして論考間の関りには乏しけれども、本篇よりも比較思想の視点に開けたらむか。
2026年5月26日

グローバル時代の知

伊藤邦武, 山内志朗, 中島隆博, 納富信留

3/5
■雑感
西洋中心主義を批判し、多文明の相互交流を描かむとする「世界哲学史」の試みは成実せりや。他人斯く問はば余は確然対へむ、否と。
分担執筆なれば各論考間の内容聯関こそは望み得べくもあらねど、個々の論考に於ても東西思想の交流若しくは比較の視点の欠如せる稿多く、却て吾をして西洋哲学史と東洋思想史・日本思想史との懸隔の遙遠なるを禁じ得ぬ心地に至らしめつ。
2026年5月26日

世界哲学史7

伊藤邦武, 山内志朗, 中島隆博, 納富信留

3/5
■雑感
嗟呼哲学や、西洋中心主義よりの脱却は難かるめり。本書は非西洋に印度と本朝と二章を割きたるのみ。
2026年5月26日

世界哲学史 6

伊藤邦武, 山内志朗, 中島隆博, 納富信留

3/5
■雑感
東西ともに近世近代に至れば、自己と他者/国家との関係への問ひ前面に出でて、之を規定する倫理の基を理性と感情とのいづれに立つるかを廻り諸説芬々なり。
2026年5月25日

南総里見八犬伝2

曲亭馬琴,小池藤五郎

3/5
南総里見八犬伝の原文第2巻は第三輯と第四輯とを収めている。信乃を中心に展開し、許嫁浜路の悲しい結末や、有名な現八との芳流閣の戦い、その結果信乃は破傷風となり、またそのあり得ない解決と言うストーリーである。解説で歌舞伎のことに触れられていたので調べてみると、それ程頻度はないようだが、今でも演目としてはあるらしい。同じく解説で触れられていた絶版問題についてもっと知りたいと思った。目録は訓み下し文になっているのだが、各輯の叙は返点付きとは言え漢文になっていて、読めそうで読めない。ストーリーとしては、第四輯で信乃の破傷風を治すところは、複数の登場人物の思いが絡み合い、伏姫の冥助もあって奇跡的に回復する、素晴らしいと読めばよいのだろうが、まず親の遺訓を守るために自分の命を投げ出すという点が理解できないし、あまりにも荒唐無稽で今一つ共感できない。それにしても、操を立てても一顧だにされない浜路があまりにも可愛そうだ。
Yoo Yoo Lv.102
2026年5月24日

世界哲学史5

伊藤邦武, 山内志朗, 中島隆博, 納富信留

3/5
■雑感
ペトルス・ヨハネス・オリヴィの利子肯定論に来世の先見性を見、朱子学の「理」概念のライプニッツへの影響に思想の伝播を見る。
世界哲学史を冠すれど些か西洋偏重の傾きは否み得ず。
2026年5月22日

世界哲学史 4

伊藤邦武, 山内志朗, 中島隆博, 納富信留

3/5
■雑感
西洋思想に紙幅の大半を割きて世界哲学史とは是れ如何にか評せむ。
さても西哲の巨人なるかな、アクィナス。此書も亦詳述せられたるよ。
2026年5月22日

世界哲学史 3

伊藤邦武, 山内志朗, 中島隆博, 納富信留

4/5
■雑感
本巻の主題は「普遍」にや。西洋以外にも普遍論争の類ありしを知りぬ。
普遍論争に於る唯名論者の中に、陳那や弘法大師等、ソシュールの「差異の体系」に似る思想を説きし者ありしは暗合の妙ありてをかし。
2026年5月22日
5/5
めちゃくちゃ勉強になりました。

マルチエージェントシステムに関して、これでもかってくらい網羅的に説明されています。サンプルコードのリポジトリもあるので非常に具体的です。最後の具体例(非構造化データ分析ワークフローエージェント、ソフトウェアエンジニアリングエージェント)も非常に勉強になります。

著者の方はMicrosoftのエージェントフレームワークAutoGenを開発された方です。

以下はメモ:

・エージェント(推論、ツールによるアクション、コミュニケーション、適応可能なAIシステム)、マルチエージェントシステム(それぞれが特殊能力を持ち、協働する複数のエージェント)、ツール(エージェントの能力を拡張するAPI、コード実行、検索のような外部機能)の違い
・エージェントはAIモデル、メモリー、ツールから構成され環境を認識し、環境に働きかける
・どのようなタスクを達成させたいのからスタートして、アーキテクチャを検討すべき
・エージェントは自律パターンだけではなくワークフローパターンもある。動的なプランニングや柔軟性でなく、確実性を求めるのであればワークフローの方が合理的
・フロントエンドはReact、streamlitはプロトタイプ向け
・評価駆動開発が重要、評価を後回しにしたら大変なことに
・最適化のループ:計測、分析、修正、検証の繰り返し
・タスクによっては、シンプルなモデルがマルチエージェントを上回る。場合によってはマルチエージェントシステムが不要なことも
・エージェントは、保有しているツールとその使用法をガイドする指示以上の能力を持ちません
taka_aki taka_aki Lv.307
2026年5月21日

世界哲学史2

伊藤邦武, 山内志朗, 中島隆博, 納富信留

3/5
■雑感
下田正弘の「大乗仏教の成立」の大乗仏教の在家起源説への反論は耳に新しかりつれど、著者の持論は些かポストモダン史学の嫌ひありて厭はし。
中島隆博の儒仏論争・青木健の祆摩比較・出村和彦のアウグスティヌス評伝は興趣ありてをかし。
2026年5月18日
さまざまな決着が
taka_aki taka_aki Lv.307
2026年5月17日

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