📝 レビュー (Yooさんのレビュー)
読書履歴
AIが見つけた似た本
「古事記 新潮日本古典集成 第27回」の書誌情報と、 この本を読んだ人の本棚から、 近そうな本を10冊見つけました
東京奇譚集 (新潮文庫 む 5-26)
村上 春樹
肉親の失踪、理不尽な死別、名前の忘却...。大切なものを突然に奪われた人々が、都会の片隅で迷い込んだのは、偶然と驚きにみちた世界だった。孤独なピアノ調律師の心に兆した微かな光の行方を追う「偶然の旅人」...
山本周五郎長篇小説全集 第十四巻 楽天旅日記・花も刀も
山本 周五郎
七十万石の大大名の嫡男である松阪順二郎は、側室一味の陰謀で国許に二十年も幽閉されていた。ある日、事態が急変し、秘密裏に江戸へ迎えられることになる。しかし、道中暗殺の企てによって命を落としかけ、着の身着...
山本周五郎長篇小説全集 第十六巻 明和絵暦
山本 周五郎
江戸時代中期、徳川政権の盤石を割って王政復古を唱える尊王思想の先駆者・山県大弐。上野の国小幡藩では、大弐の教えを信奉する一派と、それに反対する改革派が一触即発の危機を迎えていた。決起をはかる江戸家老の...
掟上今日子の備忘録
西尾 維新
掟上今日子―またの名を、忘却探偵。すべてを一日で忘れる彼女は、事件を(ほぼ)即日解決!あらゆる事件に巻き込まれ、常に犯人として疑われてしまう不遇の青年・隠館厄介は今日も叫ぶ。「探偵を呼ばせてください―...
太安萬侶の墓が発見された昭和54年に書かれた本書からは、それまで偽物の疑いをかけられてきた古事記が本物だという興奮が伝わってくる。今年は古事記1300年なのだとか。上巻は誰でも知っている天の岩戸、ヤマタノオロチ、稲羽の白兎などの話で、親しみが持てる。須佐之男は乱暴者、大国主は女たらしで、特に須佐之男は、かあちゃんに会いたいと泣きわめき、伊耶那岐に追放されると今度は天に上ってやりたい放題。天の岩戸の一件を起こして高天の原から追放されてしまう困った奴である。山幸彦が、豊玉毘売が鮫だったのに驚くのは許すとしても、妹の玉依姫を子どもの乳母にして、その子が玉依姫と結婚するというのがわからない。玉依姫も当然鮫なんだと思うけど。本文の後の解説と付録がかなりのボリュームだか、こちらも結構面白い。