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きよしこ (新潮文庫)

きよしこ (新潮文庫)

重松 清

3.8
35人が登録
2件のレビュー

この本について

少年は、ひとりぼっちだった。名前はきよし。どこにでもいる少年。転校生。言いたいことがいつも言えずに、悔しかった。思ったことを何でも話せる友だちが欲しかった。そんな友だちは夢の中の世界にしかいないことを知っていたけど。ある年の聖夜に出会ったふしぎな「きよしこ」は少年に言った。伝わるよ、きっと―。大切なことを言えなかったすべての人に捧げたい珠玉の少年小説。

みんなの評価

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レビュー

taka_aki
taka_aki
2007年12月読了
最近は何かってーとこの方の本を読んでいるような。。

タイトルの「きよしこ」、由来を知ったときには切ねーと思ったものです。

短編集のようでもありますが、一冊通じて主人公の語り口調で物語が進んでいきます。

年末に読むには適している一冊。なんとなくですけど。
にとり
にとり
2014年3月読了
吃音で自分の言葉がうまく伝えられないもどかしさに 共感した。重松清さんのお話は淡々としていて 素敵な演技力のある役者さんで映像になったらもっと胸にくるのになぁとおもう。それでこそ 台本に近いような。そう思うとドラマ化はとても成功だったんだなと思う。

読書ステータス

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