
ぼっけえ、きょうてえ (角川ホラー文庫)
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2012年10月24日に更新
内容紹介
―教えたら旦那さんほんまに寝られんようになる。...この先ずっとな。時は明治。岡山の遊郭で醜い女郎が寝つかれぬ客にぽつり、ぽつりと語り始めた身の上話。残酷で孤独な彼女の人生には、ある秘密が隠されていた...。岡山地方の方言で「とても、怖い」という意の表題作ほか三篇。文学界に新境地を切り拓き、日本ホラー小説大賞、山本周五郎賞を受賞した怪奇文学の新古典。

📝 レビュー (もえさんのレビュー)
レビュー:
おもしろーい!岡山弁の語り口と不気味な生い立ちだけで楽しめたのに、お化け出てきた!笑
最後の姉ちゃんチャーミングだ!あのお客さん二階から出れるんだろうか…
最後の姉ちゃんチャーミングだ!あのお客さん二階から出れるんだろうか…
読書履歴
2012/10/24
211ページ
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