内容紹介
書籍情報提供: Google Books
AIが見つけた似た本
「残り全部バケーション (集英社文庫)」の書誌情報と、 この本を読んだ人の本棚から、 近そうな本を10冊見つけました
PK (講談社文庫)
伊坂 幸太郎
人は時折、勇気を試される。落下する子供を、間一髪で抱きとめた男。その姿に鼓舞された少年は、年月を経て、今度は自分が試される場面に立つ。勇気と臆病が連鎖し、絡み合って歴史は作られ、小さな決断がドミノを倒...
何もかも憂鬱な夜に (集英社文庫)
中村 文則
施設で育った刑務官の「僕」は、夫婦を刺殺した二十歳の未決囚・山井を担当している。一週間後に迫る控訴期限が切れれば死刑が確定するが、山井はまだ語らない何かを隠している―。どこか自分に似た山井と接する中で...
人間失格 (集英社文庫)
太宰 治
自殺未遂、薬品中毒...。3枚の奇怪な写真とともに渡された睡眠薬中毒者の手記に、克明に描かれた陰惨な半生...。太宰治の自伝であり、遺書でもある作品。(解説・小林広一/鑑賞・太田治子)
光 (集英社文庫)
三浦 しをん
島で暮らす中学生の信之は、同級生の美花と付き合っている。ある日、島を大災害が襲い、信之と美花、幼なじみの輔、そして数人の大人だけが生き残る。島での最後の夜、信之は美花を守るため、ある罪を犯し、それは二...
最後の息子 (文春文庫)
吉田 修一
新宿でオカマの「閻魔」ちゃんと同棲して、時々はガールフレンドとも会いながら、気楽なモラトリアムの日々を過ごす「ぼく」のビデオ日記に残された映像とは...。第84回文学界新人賞を受賞した表題作の他に、長...
娼年 (集英社文庫)
石田 衣良
恋愛にも大学生活にも退屈し、うつろな毎日を過ごしていたリョウ、二十歳。だが、バイト先のバーにあらわれた、会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香から誘われ、とまどいながらも「娼夫」の仕事をはじめる。や...
落下する夕方 (角川文庫)
江國 香織
梨果と八年一緒だった健吾が家を出た。それと入れかわるように押しかけてきた健吾の新しい恋人・華子と暮らすはめになった梨果は、彼女の不思議な魅力に取りつかれていく。逃げることも、攻めることもできない寄妙な...
「この小説読んでいる間はいろんな嫌なことを忘れられますように」という作者直筆のPOPに撃ちぬかれて購入。
岡田と溝口。
二人の裏稼業下請けコンビが物語を一本にまとめる。
「タキオン作戦」の爽快感。
ラストの名言はしないけどハッピーエンドと確信を持てる感じ、いいな。
気分転換に丁度いい一冊。
表題作「タキオン作戦」「検問」「小さな兵隊」時期も掲載されていた雑誌も違って「飛べても8分」が書き下ろされひとつの連作短編集になっている伊坂さんらしいストーリー。裏家業の岡田と溝口の漫才のような掛け合い。悪いことをしているのにもっと悪いことをしているやつをやりこめようとするからなのか憎めない奴ら。「車のレバーをドライブに入れておけば勝手に前に進む。」「ちゃらん、とスマートフォンが鳴った。焼肉屋だったら承知しねえぞ。」前向きで余韻があってよかった!残り全部バケーション!と叫ぶ溝口が目に浮かんでしまった。