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虚ろな十字架

虚ろな十字架

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(3.3)
17人が登録
169回参照
2015年8月14日に更新

書籍情報

ページ数:
326ページ
参照数:
169回
登録日:
2015/08/14
更新日:
2015/08/14
所有者:
yuchan yuchanさん

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内容紹介

別れた妻が殺された。もし、あのとき離婚していなければ、私はまた遺族になるところだった。東野圭吾にしか書けない圧倒的な密度と、深い思索に裏付けられた予想もつかない展開。私たちはまた、答えの出ない問いに立ち尽くす。
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📝 レビュー (yuchanさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
「死刑は無力だ」だが、東野さんは死刑廃止論を訴えているわけではなかった。中原の娘を殺害した蛭川。彼は最後まで反省することはなかった。「もう面倒になった」と。世の中にはいろんな残虐な事件がある。刑務所に入っても全く反省しないもの。罪の意識にさいなまれながら生きていくもの。人の命を殺めたものの罰は死刑とひとくくりにしていいのか?刑務所に何年いれておけば罪を償えるのか?殺人者に虚ろな十字架を背負わせているだけ。読者にいろいろ考えてほしいということなのだと思う。

読書履歴

2015/08/14 326ページ

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