メニュー
虚ろな十字架

虚ろな十字架

東野 圭吾

この本の所有者

(3.3)
17人が登録
36回参照
2016年5月6日に更新

書籍情報

ページ数:
326ページ
参照数:
36回
登録日:
2014/11/03
更新日:
2016/05/06
所有者:
てあ てあさん

この本を共有する

内容紹介

別れた妻が殺された。もし、あのとき離婚していなければ、私はまた遺族になるところだった。東野圭吾にしか書けない圧倒的な密度と、深い思索に裏付けられた予想もつかない展開。私たちはまた、答えの出ない問いに立ち尽くす。
Google プレビュー 書籍情報提供: Google Books
Google Booksで見る

読書履歴

2016/05/06 326ページ
2016/05/06 146ページ
2016/05/06 138ページ
2016/05/06 103ページ
2016/05/06 60ページ
2016/05/05 23ページ
2014/12/15 22ページ
2014/12/15 3ページ
2014/12/15 1ページ

ログインが必要です

この本をレビューしたり、読書進捗を記録するにはログインが必要です。

ログイン

AIが見つけた似た本

「虚ろな十字架」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました

78.4%
遠まわりする雛
76.6%
七つの黒い夢 (新潮文庫)

七つの黒い夢 (新潮文庫)

乙一

天使のように美しい顔をした私の息子。幼稚園児の彼が無邪気に描く絵には、想像を絶するパワーがあった。そしてある日―。乙一の傑作「この子の絵は未完成」をはじめ、恩田陸、北村薫、岩井志麻子ら、新感覚小説の旗...

19人 4
75.3%
私の男

私の男

桜庭 一樹

優雅だが、どこかうらぶれた男、一見、おとなしそうな若い女、アパートの押入れから漂う、罪の異臭。家族の愛とはなにか、超えてはならない、人と獣の境はどこにあるのか?この世の裂け目に堕ちた父娘の過去に遡る―...

24人 3.3
くーさん
くーさん Lv.276

確かに人数にかぎらず死刑に処したほうがいいんじゃないかと思うことはある。刑務所に入ったからといって人間が変わるとも思えない。この問題はとても難しい。

Pongiorno
Pongiorno Lv.168

tama
tama Lv.151

図書館

yuchan
yuchan Lv.143

「死刑は無力だ」だが、東野さんは死刑廃止論を訴えているわけではなかった。中原の娘を殺害した蛭川。彼は最後まで反省することはなかった。「もう面倒になった」と。世の中にはいろんな残虐な事件がある。刑務所に入っても全く反省しないもの。罪の意識にさいなまれながら生きていくもの。人の命を殺めたものの罰は死刑とひとくくりにしていいのか?刑務所に何年いれておけば罪を償えるのか?殺人者に虚ろな十字架を背負わせているだけ。読者にいろいろ考えてほしいということなのだと思う。

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します