
まだ遠い光―家族狩り〈第5部〉 (新潮文庫)
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2013年10月6日に更新
内容紹介
浚介は游子の病室を訪れた。二つの心は、次第に寄り添ってゆく。山賀と大野は、哀しみを抱えた家の扉を叩く。ふたりの耳は、ただひとつの言葉を求めている。冬島母子をめぐり争い続けてきた、馬見原と油井。彼らの互いへの憎しみは、いま臨界点を迎えている―。悲劇によって結ばれた人びとは、奔流のなかで、自らの生に目覚めてゆく。永遠に語り継がれる傑作、第五部=完結篇。

📝 レビュー (すばるばさんのレビュー)
評価:
4/5
レビュー:
人が人に与えられる影響は少ないようで大きくて、家族を初めとする身近な人達にちゃんと思いを伝えて、社会を批判するよりも立ち向かわないといけない。でも、家族を作ることの恐怖と自信のなさの方が、私にとっては大きくて辛い話だった
読書履歴
2013/10/06
508ページ
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