
まだ遠い光―家族狩り〈第5部〉 (新潮文庫)
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2013年8月10日に更新
📝 レビュー (こまきよさんのレビュー)
評価:
3/5
レビュー:
このミスベスト10、1997年版8位。家庭内暴力の話。複数の家族の話が並行して進んでいくけど、どれも悲惨で、それらが延々と続いて息苦しくなる。ちょっときつい。後半、一瞬ミステリーっぽくなって、犯人探しで若干気がまぎれるけど、あっさり犯人ばれちゃう。最後は、現実離れしすぎて感情移入しにくい。初期の東野作品のように重いテーマに作者自身が悩みながら書いてる感じもある。
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