
百姓貴族 (2) (ウィングス・コミックス)
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ホワイトアウト (新潮文庫)
真保 裕一
日本最大の貯水量を誇るダムが、武装グループに占拠された。職員、ふもとの住民を人質に、要求は50億円。残された時間は24時間!荒れ狂う吹雪をついて、ひとりの男が敢然と立ち上がる。同僚と、かつて自分の過失...
紅 (集英社スーパーダッシュ文庫)
片山 憲太郎
揉め事処理屋を営む高校生・紅真九郎のもとに、とある少女を守るという依頼が舞い込んできた。少女の名は、九鳳院紫。世界屈指の大財閥の御令嬢。詳しい事情を聞かされぬまま、真九郎は紫との共同生活を開始。彼女の...
新訂 徒然草 (岩波文庫)
西尾 実
『徒然草』の面白さはモンテーニュの『エセー』に似ている。そしてその味わいは簡潔で的確だ。一見無造作に書かれているが、いずれも人生の達人による達意の文章と呼ぶに足る。時の流れに耐えて連綿と読みつがれてき...
七つの黒い夢 (新潮文庫)
乙一
天使のように美しい顔をした私の息子。幼稚園児の彼が無邪気に描く絵には、想像を絶するパワーがあった。そしてある日―。乙一の傑作「この子の絵は未完成」をはじめ、恩田陸、北村薫、岩井志麻子ら、新感覚小説の旗...
クラインの壺 (講談社文庫)
岡嶋 二人
200万円でゲームブックの原作を、謎の企業イプシロン・プロジェクトに売却した上杉彰彦。その原作をもとにしたヴァーチャルリアリティ・システム『クライン2』の制作に関わることに。美少女・梨紗と、ゲーマーと...

1巻でネタ切れになっていないか勝手に心配していたが、全くの杞憂。2巻は更にパワ-アップ。グロテスクな牛の受精・角きりの実態、牛乳、規格外商品、大型特殊運転免許、落ちかかる橋をトラクターで渡りきり、息子を引きそうになるオヤジさん・・・。酪農の実態(?)が著者の酪農家四女の実感・情熱をもって語られ、十勝の大地に生きる荒川一家の逞しさに圧倒される。「へーっ、そうなんだ」と知識も身につくが、著者が凄いのは、その語り口の巧さである。あくまで、漫画としてテンポよく面白くできている点がこの本の素晴らしさである。

相変わらず、絶好調!過激な酪農業を本で満喫(笑)