みんなの評価
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レビュー

zooko012
2012年2月読了
1巻でネタ切れになっていないか勝手に心配していたが、全くの杞憂。2巻は更にパワ-アップ。グロテスクな牛の受精・角きりの実態、牛乳、規格外商品、大型特殊運転免許、落ちかかる橋をトラクターで渡りきり、息子を引きそうになるオヤジさん・・・。酪農の実態(?)が著者の酪農家四女の実感・情熱をもって語られ、十勝の大地に生きる荒川一家の逞しさに圧倒される。「へーっ、そうなんだ」と知識も身につくが、著者が凄いのは、その語り口の巧さである。あくまで、漫画としてテンポよく面白くできている点がこの本の素晴らしさである。
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