メニュー
真夏の死―自選短編集 (新潮文庫)

真夏の死―自選短編集 (新潮文庫)

三島 由紀夫

この本の所有者

7人が登録
165回参照
2012年9月25日に更新

書籍情報

ページ数:
349ページ
参照数:
165回
登録日:
2012/09/24
更新日:
2012/09/25
所有者:
miyan miyanさん

この本を共有する

内容紹介

著者自選による第二短編集。伊豆今井浜で実際に起った水死事故を下敷きに、苛酷な宿命とそれを克服した後にやってくる虚しさの意味を作品化した『真夏の死』をはじめ、文壇へのデビュー作ともいうべき『煙草』、レスビアニズム小説の先駆的な作品『春子』、戦後の少年少女の風俗に取材した作品等、短編小説の方法論と技術的実験に充ちた11編を、著者自身の解説を付して収める。
Google プレビュー 書籍情報提供: Google Books
Google Booksで見る

📝 レビュー (miyanさんのレビュー)

評価:
5/5
レビュー:
どの作品を選んでもその美しさ
洞察力の鋭さには驚かされて
しまいます。

特に恋愛に関する著者のそれは
強烈といってもいいでしょう。
そうそう、著者に並ぶような
文章力を持つ人はいないと思います。

傑作は表題作か。
子どもを失った母親の心情が実に
強烈に映りました。

読書履歴

2012/09/25 349ページ
2012/09/25 99ページ

ログインが必要です

この本をレビューしたり、読書進捗を記録するにはログインが必要です。

ログイン

AIが見つけた似た本

「真夏の死―自選短編集 (新潮文庫)」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました

75.4%
紅 (集英社スーパーダッシュ文庫)

紅 (集英社スーパーダッシュ文庫)

片山 憲太郎

揉め事処理屋を営む高校生・紅真九郎のもとに、とある少女を守るという依頼が舞い込んできた。少女の名は、九鳳院紫。世界屈指の大財閥の御令嬢。詳しい事情を聞かされぬまま、真九郎は紫との共同生活を開始。彼女の...

6人 5

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します