メニュー
ルパンの消息 (カッパノベルス)

ルパンの消息 (カッパノベルス)

この本の所有者

(4.0)
8人が登録
148回参照
2012年6月1日に更新

書籍情報

ページ数:
331ページ
参照数:
148回
登録日:
2012/06/01
更新日:
2012/06/01

この本を共有する

内容紹介

「昭和」という時代が匂い立つ社会派ミステリーの傑作!平成2年12月、警視庁にもたらされた一本のタレ込み情報。15年前に自殺として処理された女性教師の墜落死は、実は殺人事件だった―しかも犯人は、教え子の男子高校生3人だという。時効まで24時間。事件解明に総力を挙げる捜査陣は、女性教師の死と絡み合う15年前の「ルパン作戦」に遡っていく。「ルパン作戦」―3人のツッパリ高校生が決行した破天荒な期末テスト奪取計画には、時を超えた驚愕の結末が待っていた...。昭和の日本を震撼させた「三億円事件」までをも取り込んだ複眼的ミステリーは、まさに横山秀夫の原点。人気絶頂の著者がデビュー前に書いた“幻の処女作”が、...
「昭和」という時代が匂い立つ社会派ミステリーの傑作!平成2年12月、警視庁にもたらされた一本のタレ込み情報。15年前に自殺として処理された女性教師の墜落死は、実は殺人事件だった―しかも犯人は、教え子の男子高校生3人だという。時効まで24時間。事件解明に総力を挙げる捜査陣は、女性教師の死と絡み合う15年前の「ルパン作戦」に遡っていく。「ルパン作戦」―3人のツッパリ高校生が決行した破天荒な期末テスト奪取計画には、時を超えた驚愕の結末が待っていた...。昭和の日本を震撼させた「三億円事件」までをも取り込んだ複眼的ミステリーは、まさに横山秀夫の原点。人気絶頂の著者がデビュー前に書いた“幻の処女作”が、15年の時を経て、ついにベールを脱いだ。第9回サントリーミステリー大賞佳作。
Google プレビュー 書籍情報提供: Google Books
Google Booksで見る

読書履歴

2012/06/01 331ページ

ログインが必要です

この本をレビューしたり、読書進捗を記録するにはログインが必要です。

ログイン

AIが見つけた似た本

「ルパンの消息 (カッパノベルス)」の書誌情報と、 この本を読んだ人の本棚から、 近そうな本を10冊見つけました

82.9%
ルパンの消息 (光文社文庫)

ルパンの消息 (光文社文庫)

横山 秀夫

十五年前、自殺とされた女性教師の墜落死は実は殺人――。警視庁に入った一本のタレ込みで事件が息を吹き返す。当時、期末テスト奪取を計画した高校生三人が校舎内に忍び込んでいた。捜査陣が二つの事件の結び付きを...

29人 4.2
57.2%
半落ち (講談社文庫)

半落ち (講談社文庫)

横山 秀夫

「妻を殺しました」。現職警察官・梶聡一郎が、アルツハイマーを患う妻を殺害し自首してきた。動機も経過も素直に明かす梶だが、殺害から自首までの二日間の行動だけは頑として語ろうとしない。梶が完全に“落ち”な...

52人 4.4
53.2%
人質カノン (文春文庫)

人質カノン (文春文庫)

宮部 みゆき

「動くな」。終電帰りに寄ったコンビニで遭遇したピストル強盗は、尻ポケットから赤ちゃんの玩具、ガラガラを落として去った。事件の背後に都会人の孤独な人間模様を浮かび上がらせた表題作、タクシーの女性ドライバ...

51人 3
52.8%
容疑者Xの献身 (文春文庫)

容疑者Xの献身 (文春文庫)

東野 圭吾

単行本刊行時のミステリベスト1と各賞を総なめにした名作。運命の数式、命がけの純愛が生んだ犯罪。福山雅治主演のガリレオシリーズ

266人 4.3
51.9%
冷たい密室と博士たち (講談社文庫)

冷たい密室と博士たち (講談社文庫)

森 博嗣

同僚の誘いで低温度実験室を訪ねた犀川助教授とお嬢様学生の西之園萌絵。だがその夜、衆人環視かつ密室状態の実験室の中で、男女二名の大学院生が死体となって発見された。被害者は、そして犯人は、どうやって中に入...

51人 3.2
51.6%
むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)

むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)

東野 圭吾

「あたしには幼い頃の思い出が全然ないの」。7年前に別れた恋人・沙也加の記憶を取り戻すため、私は彼女と「幻の家」を訪れた。それは、めったに人が来ることのない山の中にひっそりと立つ異国調の白い小さな家だっ...

102人 3.9
51.5%
半落ち

半落ち

横山 秀夫

「人間五十年」―請われて妻を殺した警察官は、死を覚悟していた。全面的に容疑を認めているが、犯行後二日間の空白については口を割らない「半落ち」状態。男が命より大切に守ろうとするものとは何なのか。感涙の犯...

15人 3
51.2%
シンメトリー (光文社文庫)

シンメトリー (光文社文庫)

誉田 哲也

百人を超える死者を出した列車事故。原因は、踏切内に進入した飲酒運転の車だった。危険運転致死傷罪はまだなく、運転していた男の刑期はたったの五年。目の前で死んでいった顔見知りの女子高生、失った自分の右腕。...

51人 3
50.8%
異邦人 (新潮文庫)

異邦人 (新潮文庫)

カミュ

母の死の翌日海水浴に行き、女と関係を結び、映画をみて笑いころげ、友人の女出入りに関係して人を殺害し、動機について「太陽のせい」と答える。判決は死刑であったが、自分は幸福であると確信し、処刑の日に大勢の...

70人 3.6
50.6%
夜明けの街で (角川文庫)

夜明けの街で (角川文庫)

東野 圭吾

不倫する奴なんて馬鹿だと思っていた。ところが僕はその台詞を自分に対して発しなければならなくなる―。建設会社に勤める渡部は、派遣社員の仲西秋葉と不倫の恋に墜ちた。2人の仲は急速に深まり、渡部は彼女が抱え...

180人 3.4
ぼんぼん
ぼんぼん Lv.66

初版刊行直後に読んで以来、約3年ぶりの再読だったのですが、大筋以外の細かい部分をほとんど忘れてしまっていた事もあってか、のめりこんで読めました。泣いた!!
ずっと相馬兄妹を描いたある一場面が強烈に記憶に残っていて、再読にかかってみて「あれ?この兄妹ってこんなにちょい役だったっけ?!なんでこんなに印象に残ってたんだ?!」とモヤモヤしていたのですが、その謎も読み終わって納得。清々しさと苦さがない交ぜになったこの感情、そういえば初めて読んだときも味わったな、と思い出しました。
あと、喜多じゃないけど読みながら閃光のようにぴかっとなにかが閃きそうな、つかめそうな思い出せそうなそんな一瞬がところどころにあったのですが、それがことごとく伏線だったと気づいてびっくり。覚えてた以上に緻密で計算された物語でした。
15年前のテスト強奪計画、女教師の殺人事件、仲間の死。
時効間際に真相が分かったとき、その夜のできごとはすべての登場人物にとって一種の通過儀礼だったのかなぁと思いました。大人になるための通過儀礼。それぞれが別の場所で人生を歩んでいくための通過儀礼。あまりにも過酷なのですが。
どんなに大きな事件でもいつかは風化してしまうものだけれど、当事者たちがそれぞれ一人きりになってたどった時間の重みを感じました。
そんな中で、それぞれがどうしても守らなくてはならないものを抱えて生きていて、その守るべきものが事件を難解にし、また事件を解決するきっかけになったというのは、これもまた人生なのかなぁ。
切ないような、懐かしいような、苦いような。とにかく泣けました。
 
最近の横山作品は、とかく組織!組織!組織!みたいな感じで、社会人経験に乏しいぺーぺーの私には少しとっつきにくい部分もあるのですが、たまにはこういうテイストの作品も読みたいなぁと思いました。

自遊人
自遊人 Lv.14

作家・横山秀夫の処女作らしい。がその後の活躍が納得できる読み応え。15年前の女性教師転落死。当時は自殺として処理されたが、実は殺人事件だった。時効まであと一日と迫ったタイミングでのタレコミ。しかも犯人は当時の教え子である三人を名指ししてきた。彼らが決行したルパン作戦を振り返りながら、事件の真相に迫っていく。頼るのは当時の状況を語るルパン作戦の実行者だった人物達の供述から得る情報のみ。少ない情報から浮かび上がる犯人像は?元から少ない情報量からさらに必要な情報を上手くつなぎ合わせないと真相はみえてこない。

m@i
m@i Lv.125

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します