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不祥事 (講談社文庫)

不祥事 (講談社文庫)

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106回参照
2011年10月2日に更新

書籍情報

ページ数:
392ページ
参照数:
106回
登録日:
2011/10/02
更新日:
2011/10/02

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内容紹介

トラブルを抱える支店を訪問し、指導し、解決する部署に異動になった花咲舞は、驚異の事務処理能力を持つ女子行員。特殊な習慣と歪曲したモラルに管理されたメガバンクに対し、歯に衣着せぬ発言力と、相手を張り飛ばす行動力で、彼女は組織に立ち向かう。新ヒロインが大活躍する、痛快銀行ミステリー誕生。
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2011/10/02 392ページ

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自分とは縁遠い銀行内のバックステージが題材となっていたが、小難しい金融用語等の煩わしさもなく、しかしながら組織内に蔓延する古くからの銀行体質などが分かりやすく描写されていて興味深く読み進められた。ま、あくまでエンターテイメント小説なのだから事件や悪役側には誇張表現が多大に含まれているだろうが、銀行内の人間関係を垣間見れた気がする。。。
元行員の著者だからこその作品でもあるだろうが、銀行というリアルな世界で発生する日々の問題を花咲舞というキャラクターを用いてテンポの良いストーリーに仕上げ、最後には爽快さすら感じさせながらリアリティを損なわないバランスは秀逸!
…ある意味、時代劇に於ける悪人退治のフォーマット的な構成と企業小説とが見事に融合した作品かと。

とまぁ、一介のビジネスマンにとってはスカッとするストーリーなのに文庫本の表紙は何故こんなにダークなイメージなんだろ。。。
タイトルは『不祥事』のままでいいと思うのだが、このタイトルにしてこの表紙じゃ本作の正しいイメージを伝えきってない気がする…

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