
内容紹介
ギリシア神話に登場する、義憤の女神「ネメシス」。重大事件を起こした懲役囚の家族が相次いで殺され、犯行現場には「ネメシス」の血文字が残されていた。その正体は、被害者遺族の代弁者か、享楽殺人者か、あるいは...。『テミスの剣』や『贖罪の奏鳴曲』などの渡瀬警部が、犯人を追う。

📝 レビュー (くーさんさんのレビュー)
評価:
5/5
レビュー:
見事!二人殺したら死刑みたいな風潮があるなかで、温情派と言われていた裁判長の本心に鳥肌立った。ドラマ化してたくさんの人に、考えてほしいことが沢山ある本だった。渡瀬かっこよい!
読書履歴
2017/10/13
338ページ
AIが見つけた似た本
「ネメシスの使者」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
七つの黒い夢 (新潮文庫)
乙一
天使のように美しい顔をした私の息子。幼稚園児の彼が無邪気に描く絵には、想像を絶するパワーがあった。そしてある日―。乙一の傑作「この子の絵は未完成」をはじめ、恩田陸、北村薫、岩井志麻子ら、新感覚小説の旗...
19人
4