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ミキシング・ノート―鋼殻のレギオス8 (富士見ファンタジア文庫 143-13)

ミキシング・ノート―鋼殻のレギオス8 (富士見ファンタジア文庫 143-13)

雨木 シュウスケ

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レビュー

aoitaku
aoitaku
2008年3月読了
 アニメ化するんですってね! 今から楽しみです。

 さて、混ざり合う音色、と題された8巻は短篇集。
 日常の一場面を切り取って、1冊にまとめた今作は、短篇ひとつひとつはよくまとまっていて、いかにもこの作家らしくてよかった。
 各話の感想。

・クール・イン・ザ・カッフェ
 ドラマCDではフェリの声がくぎゅらしいですが、違和感が拭えないというかくぎゅはいろいろ出すぎててどれ聞いてもくぎゅにしか聴こえないっていう理由で、フェリにくぎゅの声っていうキャスティングはない、と思ってるんですが、この話に限っては是非くぎゅで。
 以上、トリスタニアの休日の感想でした(あれ

・ダイアモンド・パッション
 ニーナが面白いっていうかなんだこの人。こんなキャラなのかよ!って思わず吹き出したんだけど、妙にしっくり来るから困る。可愛いもの好きそうーって思わせたところでこの展開も不意打ちだったけど、オチにはもう、ギャフン。

・イノセンス・ワンダー
 メイシェン可愛いよメイシェン。

 あ、内容は本編の補足的な話です(それだけ?

・なにごともないその日
 本編にあんまり出番のない天剣の変態っぷりとか駄目っぷりをアピールするための話だと思います。
 あっ、あとがきであえて伏せてたと思しきことをこんなところでばらしてしまった(棒読み
 ところで、このひとは日本語より英語でタイトル付けた方が上手いと思う。

***

 恒例のMVPは各話からフェリ、ニーナ、メイシェン、カナリスで。
 ……カナリス?

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