
📝 レビュー (Yooさんのレビュー)
評価:
4/5
レビュー:
様々な研究例を紹介しながら、サイコパスを多面的な理解しようとした本作品は、ともすれば難解になりがちな脳科学がわかりやすい言葉で語られており、理解しやすい。サイコパスと言えば織田信長など、かなり突出した人物を想起させるが、意外にもそこそこの割合で身の廻りに存在すること、そのあり様も様々であることが驚きだ。著者は、そんなサイコパス達との共存を説くが、普通の感覚では感じるはずのことを感じない彼等と、本当に共存なんて可能なのだろうか。
読書履歴
2017/05/20
240ページ
サイコパスとの共存なんて、できるの?
2017/05/20
180ページ
今なら籠池理事長とトランプ大統領かな
AIが見つけた似た本
「サイコパス (文春新書)」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
青年のための読書クラブ
桜庭 一樹
東京・山の手の伝統あるお嬢様学校、聖マリアナ学園。校内の異端者(アウトロー)だけが集う「読書クラブ」には、長きにわたって語り継がれる秘密の“クラブ誌”があった。そこには学園史上抹消された数々の珍事件が...
10人
5