内容紹介
書籍情報提供: Google Books
📝 レビュー (miyanさんのレビュー)
どこからそのエネルギーを得て、それを出力しているのでしょうか。
詩と、小説、そして翻訳あとがき。
死はやはり彼女が愛したサバの詩が中心です。
衝撃的だったのは彼の詩というのは
当初と、1945年時ではまったく形が異なったものと
なっていたのですね。
それは、彼の考え方の変化がそうさせたと
いわれています。
その一方で彼は、いわば「トレンド」に乗れなかったがゆえに
評価を受けることがなかなかできなかった
悲運の詩人でもあるのですよね。
どこの世界でもマイノリティは犠牲者なものです。
書評のほうは二人の作家がメインです。
そのうちの一人は女性作家。
著者が彼女に惹かれたのは
著者の家族は確かにそろっていたものの
父親の愛人問題があって
どこかそこに完全な家族への憧憬があったのかもしれませんね。
(解説ではそう断言してはいませんが感じていたのでは?)
読書履歴
AIが見つけた似た本
「須賀敦子全集〈第6巻〉」の書誌情報と、 この本を読んだ人の本棚から、 近そうな本を10冊見つけました
須賀敦子全集〈第7巻〉
須賀 敦子
くぐり抜けることが必要だった、あのたましいの闇。どんぐりのたわごと―日本の友へ向けて作りつづけたミニコミ誌の全貌。日記―孤独と向き合い、ミラノに別れを告げる日々を綴った貴重な1971年の記録。
須賀敦子全集〈第2巻〉
須賀 敦子
私は、孤独が荒野ではないことを知った。ヴェネツィアの宿―はじめて語られる幼・少女期の記憶。トリエステの坂道―亡夫の思い出を辿りつつ、つむがれるイタリアの庶民像。エッセイ/1957〜1992―単行本未収...
須賀敦子全集〈別巻〉対談・鼎談
須賀 敦子
本巻には、一九九二年から一九九八年にかけて発表された対談・鼎談、および、一九九二年から一九九六年にかけてラジオ・テレビにて放送・放映された対談・鼎談を収録した。
六番目の小夜子 (新潮文庫)
恩田 陸
津村沙世子―とある地方の高校にやってきた、美しく謎めいた転校生。高校には十数年間にわたり、奇妙なゲームが受け継がれていた。三年に一度、サヨコと呼ばれる生徒が、見えざる手によって選ばれるのだ。そして今年...
須賀敦子全集〈第5巻〉イタリアの詩人たち・「翻訳」ウンベルト・サバ詩集・「翻訳」ミケランジェロの詩と手紙・「翻訳」歌曲のためのナポリ詩集
須賀 敦子
多くの翳りと、そしてそれと同じくらい豊かな光。イタリア詩人たち―生涯愛読した五人の詩人たちをめぐる初期作品集。「翻訳」ウンベルト・サバ詩集―なによりも詩を愛した作家による名訳。「翻訳」ミケランジェロの...
須賀敦子全集〈第4巻〉遠い朝の本たち、本に読まれて、書評・映画評ほか
須賀 敦子
人生のやさしい騒音に包まれて。「遠い朝の本たち」幼年期からの読書体験を辿り、自己形成の原風景を描く。「本に読まれて」当代無比の読書家であった著者の書評を集大成。「書評・映画評ほか」書物や映画にまつわる...
彼女の書評、評論はとてつもなく幅広いです。
どこからそのエネルギーを得て、それを出力しているのでしょうか。
詩と、小説、そして翻訳あとがき。
死はやはり彼女が愛したサバの詩が中心です。
衝撃的だったのは彼の詩というのは
当初と、1945年時ではまったく形が異なったものと
なっていたのですね。
それは、彼の考え方の変化がそうさせたと
いわれています。
その一方で彼は、いわば「トレンド」に乗れなかったがゆえに
評価を受けることがなかなかできなかった
悲運の詩人でもあるのですよね。
どこの世界でもマイノリティは犠牲者なものです。
書評のほうは二人の作家がメインです。
そのうちの一人は女性作家。
著者が彼女に惹かれたのは
著者の家族は確かにそろっていたものの
父親の愛人問題があって
どこかそこに完全な家族への憧憬があったのかもしれませんね。
(解説ではそう断言してはいませんが感じていたのでは?)