
書籍情報
- 著者:
- 林 芙美子
- ページ数:
-
473ページ
- 参照数:
- 200回
- 更新日:
- 2011/05/05
- 所有者:
-
yoshixOKさん
この本を共有する
内容紹介
第二次大戦下、義弟との不倫な関係を逃れ仏印に渡ったゆき子は、農林研究所員富岡と出会う。一見冷酷な富岡は女を引きつける男だった。本国の戦況をよそに豊かな南国で共有した時間は、二人にとって生涯忘れえぬ蜜の味であった。そして終戦。焦土と化した東京の非情な現実に弄ばれ、ボロ布のように疲れ果てた男と女は、ついに雨の屋久島に行き着く。放浪の作家林芙美子の代表作。

AIが見つけた似た本
「浮雲 (新潮文庫)」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました