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心に狂いが生じるとき―精神科医の症例報告 (新潮文庫)

心に狂いが生じるとき―精神科医の症例報告 (新潮文庫)

岩波 明

この本の所有者

(4.0)
4人が登録
174回参照
2011年4月28日に更新

書籍情報

著者:
岩波 明
ページ数:
301ページ
参照数:
174回
登録日:
2011/04/26
更新日:
2011/04/28

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内容紹介

最初は心の小さな狂いでも、それをきっかけに、普通の人間が精神全体を蝕まれてしまうことがあり、ときには取り返しのつかない行動をとることがある。しかし、正常な精神と狂気の境目はごく淡く、我々の社会はアルコール依存、統合失調症、人格障害、うつ病など様々な精神疾患とともにある。人は、いつ、いかにして心を病むのか。現役の臨床医師が、虚説を排して実態を報告する。
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読書履歴

2011/04/28 301ページ
2011/04/27 200ページ
2011/04/26 100ページ

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アルコール依存症が何を引き起こすのか、架空の敵とは何なのか、人を殺したことを認識出来ない殺人者とは、認知症の悲劇とは等々。臨床医師である氏によって語られる実話は不気味な迫力を伴っています。

正常と異常の境界って思った以上に曖昧なのかもしれないと思ったのでした。

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