
心に狂いが生じるとき―精神科医の症例報告 (新潮文庫)
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この方の本は三冊目なのですが、その生々しさに引き込まれてしまいます。
アルコール依存症が何を引き起こすのか、架空の敵とは何なのか、人を殺したことを認識出来ない殺人者とは、認知症の悲劇とは等々。臨床医師である氏によって語られる実話は不気味な迫力を伴っています。
正常と異常の境界って思った以上に曖昧なのかもしれないと思ったのでした。