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永続敗戦論――戦後日本の核心 (atプラス叢書04)

永続敗戦論――戦後日本の核心 (atプラス叢書04)

白井 聡

この本の所有者

(4.7)
7人が登録
118回参照
2014年7月3日に更新

書籍情報

著者:
白井 聡
ページ数:
224ページ
参照数:
118回
登録日:
2014/07/03
更新日:
2014/07/03

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内容紹介

「永続敗戦」それは戦後日本のレジームの核心的本質であり、「敗戦の否認」を意味する。国内およびアジアに対しては敗北を否認することによって「神州不滅」の神話を維持しながら、自らを容認し支えてくれる米国に対しては盲従を続ける。敗戦を否認するがゆえに敗北が際限なく続く―それが「永続敗戦」という概念の指し示す構造である。今日、この構造は明らかな破綻に瀕している。1945年以来、われわれはずっと「敗戦」状態にある。「侮辱のなかに生きる」ことを拒絶せよ。
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2014/07/03 224ページ

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