梅原猛の授業 道徳 (朝日文庫 う 10-3)
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内容紹介
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📝 レビュー (ふみふみさんのレビュー)
道徳とは、これを語るのに、歴史的背景から、仏教の起こりを、文学から、宮沢賢治のよだかの星、夏目漱石の坊ちゃん、をとりあげて道徳を説明されている。わたしのように、常識を知らない人間にとっては、歴史をまなび、文学も学べ、大切な心持ちも学べる、一石三鳥であった。
自利利他とは自分のための利益、他人のための利益のこと、特に利他の心を持てと筆者は言う。当たり前のようで、いまや当たり前ではないなかにおいて、心に響く言葉であった。
読書履歴
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自利利他とは自分のための利益、他人のための利益のこと、特に利他の心を持てと筆者は言う。当たり前のようで、いまや当たり前ではないなかにおいて、心に響く言葉であった。
20071030第1刷発行
朝日新聞社
朝日文庫
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20150418入手
20071030第1刷発行
朝日新聞社
朝日文庫
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