
【超】WORK HACKS!(スーパー・ワークハック!)
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LifeHackerとして精進する日々なのでございますが、まだまだ修行中の身。
この本で言えば、白帯レベルなのでございますよ。
あ、この本では、ライフハックの成熟度に応じて、白帯、茶帯、黒帯と言うクラスで説明されている訳です。
ちなみにLife Hacksが何かってーと。エイヤで言えば「仕事にしても、人生にしても、心がけと少々のテクニックで、もっと有意義にできるんじゃね」って考え方。て、相当乱暴ですが…。だらだら残業するくらいなら、定時で仕事終わらして、余った時間、家族と過ごすとか、もっと勉強するとか、趣味に使うとかできるわけで。
白帯の時点からして、ドラッガーさんの「無駄なことを効率よくこなすほどばかげたことはない」って名言も引用されているくらいで。
情報収集、整理術、そういったツールを駆使しつつ、仕事を「型」化していくのが白帯。自分はまだまだここかなーと。
で、茶帯。ここまでくると、コミュニケーションを通じて、相手の「イメージ」を「マネージ」していくことが重要に。社長秘書や有能なコンサルタントなどは長けているのでしょうね。白帯で重視していた「やり方」自体も検証する。
そして、黒帯。ここまできた人達は、「時を告げる存在」ではなく「時計を作る存在」。ビジョナリーカンパニーでも引用されていた表現。プロセスを遂行するのではなく、プロセスを生み出す存在に。つまり、その人が会社を去っても、その会社は成功し続ける。そういった存在。はー、かっちょえー。
巻末の比較表で説明されていますが、これは分かりやすいですね。
立場 コンセプト 方法
白帯 プレイヤー エンジニアリング 無駄を省く
茶帯 マネージャー リバース・エンジニアリング 無駄から学ぶ
黒帯 ファシリテーター リ・エンジニアリング 無駄を遊ぶ
あと、本文中で紹介されていた一節「年をとることを楽しみにする」って考え方、著者の方同様、ノックアウトされました。クリエイターいとうせいこうさんの言葉「年をとることが楽しみでしょうがない。僕は年をとったときにピークをもってきているんだ」というところから。はー、なるほど。年をとること自体自然で、なにも悪いこと無いんですものね。
さてさて、これからも精進してまずは茶帯目指しますよー。