メニュー
ラン (角川文庫)

ラン (角川文庫)

この本の所有者

(3.5)
8人が登録
197回参照
2013年7月31日に更新

書籍情報

ページ数:
374ページ
参照数:
197回
登録日:
2013/07/12
更新日:
2013/07/31

この本を共有する

内容紹介

9年前、家族を事故で失った環は、大学を中退し孤独な日々を送っていた。ある日、仲良くなった紺野さんからもらった自転車に導かれ、異世界に紛れ込んでしまう。そこには亡くなったはずの一家が暮らしていた。やがて事情により自転車を手放すことになった環は、家族に会いたい一心で“あちらの世界”までの道のりを自らの足で走り抜く決意をするが...。哀しみを乗り越え懸命に生きる姿を丁寧に描いた、感涙の青春ストーリー。
Google プレビュー 書籍情報提供: Google Books
Google Booksで見る

📝 レビュー (とくこさんのレビュー)

評価:
3/5
レビュー:
家族を亡くして天涯孤独な主人公が、その背景からやたら捻くれて後ろ向きな性格。そんな彼女があの世とこの世の境界を越えて、家族と再開してあれやこれやでマラソンを始めて他人と繋がり、絆を深めて前を向く…。
若い人に好かれそうな、純度100%のとてもストレートな話。
ストレートだからこそ許容できたけれど、主人公の変わるきっかけが結局死者だった、というのが残念なような…。
あくまで主人公が前を向くまでの話なので、死者とかのワードに重きを置いちゃうと随分お綺麗で、軽い話って印象になる。
一緒に走る仲間たちはてんでバラバラで、けれど愛着が湧いてくる。
大島くんがすき。
少し遅れてきた青春物語。
スタートラインに立つまでの話なので、後味がすっきりと感じるか、物足りなく感じるかは分かれる話。

読書履歴

2013/07/31 374ページ
2013/07/30 203ページ 「でも、どんなに味わい深い恋愛をしたって、いつかは必ずどっちかが先に死んじゃうわけでしょ。一人が残されるんでしょう。だったら最初から一人のほうがマシかなって」
2013/07/23 186ページ
2013/07/12 8ページ 左目が宇宙から見た地球みたいな青。

ログインが必要です

この本をレビューしたり、読書進捗を記録するにはログインが必要です。

ログイン

AIが見つけた似た本

「ラン (角川文庫)」の書誌情報と、 この本を読んだ人の本棚から、 近そうな本を10冊見つけました

59.8%
つきのふね (角川文庫)

つきのふね (角川文庫)

森 絵都

あの日、あんなことをしなければ...。心ならずも親友を裏切ってしまった中学生さくら。進路や万引きグループとの確執に悩む孤独な日々で、唯一の心の拠り所だった智さんも、静かに精神を病んでいき―。近所を騒が...

32人 5
58%
ネバーランド (集英社文庫)

ネバーランド (集英社文庫)

恩田 陸

舞台は、伝統ある男子校の寮「松籟館」。冬休みを迎え多くが帰省していく中、事情を抱えた4人の少年が居残りを決めた。ひとけのない古い寮で、4人だけの自由で孤独な休暇がはじまる。そしてイブの晩の「告白」ゲー...

74人 4.2
57.9%
冷静と情熱のあいだ―Blu (角川文庫)

冷静と情熱のあいだ―Blu (角川文庫)

辻 仁成

あのとき交わした、たわいもない約束。10年たった今、君はまだ覚えているだろうか。やりがいのある仕事と大切な人。今の僕はそれなりに幸せに生きているつもりだった。だけど、どうしても忘れられない人、あおいが...

52人 4
57.6%
私という運命について (角川文庫)

私という運命について (角川文庫)

白石 一文

恋愛、仕事、結婚、出産、家族、死...。大手企業に勤務するキャリア女性の29歳から40歳までの“揺れる10年”を描き、「運命」の不可思議とその根源的意味を鮮やかに描いた書き下ろし900枚、待望の刊行。

17人 4
57.2%
リズム (角川文庫)

リズム (角川文庫)

森 絵都

さゆきは中学1年生。近所に住むいとこの真ちゃんが、小さい頃から大好きだった。真ちゃんは高校には行かず、バイトをしながらロックバンドの活動に打ち込んでいる。金髪頭に眉をひそめる人もいるけれど、さゆきにと...

23人 3.3
56.9%
冷静と情熱のあいだ―Rosso (角川文庫)

冷静と情熱のあいだ―Rosso (角川文庫)

江國 香織

穏やかな恋人と一緒に暮らす、静かで満ち足りた日々。これが私の本当の姿なのだろうか。誰もが羨む生活の中で、空いてしまった心の穴が埋まらない。10年前のあの雨の日に、失ってしまった何よりも大事な人、順正。...

74人 4.2
56.7%
永遠の出口 (集英社文庫(日本))

永遠の出口 (集英社文庫(日本))

森 絵都

「私は、“永遠”という響きにめっぽう弱い子供だった。」誕生日会をめぐる小さな事件。黒魔女のように恐ろしい担任との闘い。ぐれかかった中学時代。バイト料で買った苺のケーキ。こてんぱんにくだけちった高校での...

35人 4.2
56.2%
キッチン (角川文庫)

キッチン (角川文庫)

吉本 ばなな

家族という、確かにあったものが年月の中でひとりひとり減っていって、自分がひとりここにいるのだと、ふと思い出すと目の前にあるものがすべて、うそに見えてくる―。唯一の肉親の祖母を亡くしたみかげが、祖母と仲...

68人 4
Kana
Kana Lv.11

読み終わった後の爽快感

きざる
きざる Lv.139

nagamako
nagamako Lv.61

とくこ
とくこ Lv.30

家族を亡くして天涯孤独な主人公が、その背景からやたら捻くれて後ろ向きな性格。そんな彼女があの世とこの世の境界を越えて、家族と再開してあれやこれやでマラソンを始めて他人と繋がり、絆を深めて前を向く…。
若い人に好かれそうな、純度100%のとてもストレートな話。
ストレートだからこそ許容できたけれど、主人公の変わるきっかけが結局死者だった、というのが残念なような…。
あくまで主人公が前を向くまでの話なので、死者とかのワードに重きを置いちゃうと随分お綺麗で、軽い話って印象になる。
一緒に走る仲間たちはてんでバラバラで、けれど愛着が湧いてくる。
大島くんがすき。
少し遅れてきた青春物語。
スタートラインに立つまでの話なので、後味がすっきりと感じるか、物足りなく感じるかは分かれる話。

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します