メニュー
完全なる首長竜の日 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

完全なる首長竜の日 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

乾 緑郎

この本の所有者

16人が登録
83回参照
2013年5月19日に更新

書籍情報

著者:
乾 緑郎
ページ数:
313ページ
参照数:
83回
登録日:
2013/05/19
更新日:
2013/05/19
所有者:
yuki yukiさん

この本を共有する

内容紹介

第9回『このミス』大賞受賞作品。植物状態になった患者とコミュニケートできる医療器具「SCインターフェース」が開発された。少女漫画家の淳美は、自殺未遂により意識不明の弟の浩市と対話を続ける。「なぜ自殺を図ったのか」という淳美の問いに、浩市は答えることなく月日は過ぎていた。弟の記憶を探るうち、淳美の周囲で不可思議な出来事が起こり―。衝撃の結末と静謐な余韻が胸を打つ。
Google プレビュー 書籍情報提供: Google Books
Google Booksで見る

📝 レビュー (yukiさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
ふわふわと読んでいる自分も漂っている感覚。複雑な話なのに、すらすらと違和感なく読めてしまう所がスゴイ。ラストが本当に秀逸!

読書履歴

2013/05/19 313ページ

ログインが必要です

この本をレビューしたり、読書進捗を記録するにはログインが必要です。

ログイン

AIが見つけた似た本

「完全なる首長竜の日 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました

78.1%
紅 (集英社スーパーダッシュ文庫)

紅 (集英社スーパーダッシュ文庫)

片山 憲太郎

揉め事処理屋を営む高校生・紅真九郎のもとに、とある少女を守るという依頼が舞い込んできた。少女の名は、九鳳院紫。世界屈指の大財閥の御令嬢。詳しい事情を聞かされぬまま、真九郎は紫との共同生活を開始。彼女の...

6人 5
76.7%
失敗学のすすめ (講談社文庫)

失敗学のすすめ (講談社文庫)

畑村 洋太郎

恥や減点の対象ではなく、肯定的に利用することが、失敗を生かすコツ。個人の成長も組織の発展も、失敗とのつきあい方で大きく違う。さらに新たな創造のヒントになり、大きな事故を未然に防ぐ方法も示される―。「失...

18人 4
76.7%
羊たちの沈黙
76.2%
蛇を踏む (文春文庫)

蛇を踏む (文春文庫)

川上 弘美

女は藪で蛇を踏んだ。蛇は女になり食事を作って待つ。母性の眠りに魅かれつつも抵抗する、女性の自立と孤独。芥川賞受賞作他二篇

14人 3.7
76.1%
新訂 徒然草 (岩波文庫)

新訂 徒然草 (岩波文庫)

西尾 実

『徒然草』の面白さはモンテーニュの『エセー』に似ている。そしてその味わいは簡潔で的確だ。一見無造作に書かれているが、いずれも人生の達人による達意の文章と呼ぶに足る。時の流れに耐えて連綿と読みつがれてき...

9人 4
76%
終わりのクロニクル〈7〉―AHEADシリーズ (電撃文庫)

終わりのクロニクル〈7〉―AHEADシリーズ (電撃文庫)

川上 稔

2nd‐Gの概念下で命刻の攻撃を受け、危篤状態に陥った新庄...。一方、その命刻は詩乃を抱え、かつてTop‐Gで新庄の両親が作り上げた、概念創造機械ノア=バベルへと向かった。そして、マイナス概念の活性...

4人 5

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します