
つっこみ力 ちくま新書 645
この本の所有者
6人が登録
861回参照
2007年4月15日に更新
書籍情報
- 著者:
- パオロ・マッツァリーノ
- ページ数:
-
224ページ
- 参照数:
- 861回
- 登録日:
- 2007/04/01
- 更新日:
- 2007/04/15
- 所有者:
-
taka_akiさん
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内容紹介
世の中をよくしていくために、「正しい」議論をしていこう!ってそれは大いにけっこうですけど、でもその議論、実は誰も聞いてなかったりなんかしてません?ちょっと、エンターテイメント性に欠けてない?そこで本書でおすすめするのは四角四面な議論や論理が性にあわない日本人におあつらえ向きの「つっこみ力」。謎の戯作者パオロ・マッツァリーノによる本邦初の「つっこみ力」講演(公演)会、おせんにキャラメルほおばりながら、どうぞ最後までお楽しみくださいませ。

📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)
評価:
5/5
レビュー:
どうしてこの本を買ったのか、記憶は定かではありませんが、面白い!
ぼけ、つっこみのつっこみですけど。その実は、日本の権威主義、データ至上主義に対するつっこみだったりして。
人は正しいから支持するのではなく、面白いから支持する。確かに。
住宅ローンが自殺率を上昇させる要因となっていたと言う考察。「人生にリセットボタンはない!」と言う考えは日本だけだったりする事実。
まあ、前者の考察は著者の方自身が、データを並べていることに変わりない、って言っているくらいですが、なかなか考えさせられます。
ぼけ、つっこみのつっこみですけど。その実は、日本の権威主義、データ至上主義に対するつっこみだったりして。
人は正しいから支持するのではなく、面白いから支持する。確かに。
住宅ローンが自殺率を上昇させる要因となっていたと言う考察。「人生にリセットボタンはない!」と言う考えは日本だけだったりする事実。
まあ、前者の考察は著者の方自身が、データを並べていることに変わりない、って言っているくらいですが、なかなか考えさせられます。
読書履歴
2007/04/15
224ページ
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