
イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」
この本の所有者
書籍情報
- 著者:
- 安宅和人
- ページ数:
-
248ページ
- 参照数:
- 393回
- 登録日:
- 2013/01/24
- 更新日:
- 2018/12/25
- 所有者:
-
rusbrangeさん
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かつてこれ程、智慧のインプットとアウトプット価値を持った時代はない。本書はこうした時代に極めて有益な一冊となる事であろう。
日々「イシューとは何か」を突き詰めて会話したいと思いつつもなかなか難しいのは事実。
そんなときに出会ったこの本は色々示唆を与えてくれたのでした:
・「悩む」と「考える」は違う。前者は答えが出ない前提のもとで考える振りをしている
・バリューのある仕事は「イシュー度:解を出す必要性」と「解の質」を高くするで成し遂げられる
・論理だけに寄りかかり、短絡的・表層的な思考をおこなうことは危険
・何はともあれ「言葉」にする。言葉にすることで、イシューの明確度を確認できる
・良いイシューの3条件
1.本質的な選択肢である
2.深い仮説がある
3.答えを出せる
・仮説を深めるには常識を否定する
・ストーリライン作りの基本形の一つ:空・雨・傘
・定量分析の3つの型:比較、構成、変化
あと、これも大事だなと。講演/発表の心構え
・ひとつ、聞き手は完全に無知だと思え
・ひとつ、聞き手は高度の知性をもつと想定せよ
とまあ、ドッグイヤーの多さが読んで良かった度を示しているなーと。

マルチタスクなど効率を求めるだけでなく、物事の本質を見極めることが重要だとわかりました。

二つ以上の集団の間で決着のついていない問題、かつ根本に関わるもしくは白黒がはっきりしていない問題をイシューという。→イシューに対する解の質をあげる。→バリュー
犬の道








































