メニュー
イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

安宅和人

この本の所有者

44人が登録
1,518回参照
2011年2月19日に更新

書籍情報

ページ数:
248ページ
参照数:
1,518回
登録日:
2011/02/16
更新日:
2011/02/19
所有者:
taka_aki taka_akiさん

この本を共有する

📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
日々「イシューとは何か」を突き詰めて会話したいと思いつつもなかなか難しいのは事実。

そんなときに出会ったこの本は色々示唆を与えてくれたのでした:

・「悩む」と「考える」は違う。前者は答えが出ない前提のもとで考える振りをしている
・バリューのある仕事は「イシュー度:解を出す必要性」と「解の質」を高くするで成し遂げられる
・論理だけに寄りかかり、短絡的・表層的な思考をおこなうことは危険
・何はともあれ「言葉」にする。言葉にすることで、イシューの明確度を確認できる
・良いイシューの3条件
1.本質的な選択肢である
2.深い仮説がある
3.答えを出せる
・仮説を深めるには常識を否定する
・ストーリライン作りの基本形の一つ:空・雨・傘
・定量分析の3つの型:比較、構成、変化

あと、これも大事だなと。講演/発表の心構え
・ひとつ、聞き手は完全に無知だと思え
・ひとつ、聞き手は高度の知性をもつと想定せよ

とまあ、ドッグイヤーの多さが読んで良かった度を示しているなーと。

読書履歴

2011/02/19 248ページ
2011/02/19 204ページ
2011/02/19 95ページ
2011/02/19 90ページ
2011/02/18 88ページ ふむ
2011/02/18 78ページ 面白い
2011/02/17 45ページ
2011/02/16 6ページ

ログインが必要です

この本をレビューしたり、読書進捗を記録するにはログインが必要です。

ログイン

AIが見つけた似た本

「イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します