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国盗り物語〈第4巻〉織田信長〈後編〉 (新潮文庫)

国盗り物語〈第4巻〉織田信長〈後編〉 (新潮文庫)

司馬 遼太郎

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26人が登録
1,164回参照
2012年9月20日に更新

書籍情報

ページ数:
718ページ
参照数:
1,164回
登録日:
2012/08/22
更新日:
2012/09/20

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📝 レビュー (ウルトラあきらさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
全4冊の長編小説。1と2巻は斎藤道三の生き様を細々と書かれていてとても面白かったです。斎藤道三は悪名のある人物ですが国盗り物語の中の道三は野望が高くその野望に向かってひたすらつきすすむ生き様がとてもかっこいいとおもいました。3,4巻は織田信長が主人公ですが明智光秀もそれと同様にメインになっていて、それぞれの登場人物の考え方や生き残り方がリアルに描写されていて時代に必死で生きているのが伝わりました。ですが、最後がさらっと終わってしまうので少し残念でした。

二巻に書かれている「気運が来るまでのあいだ、気長く待ち、あらゆる下準備、ととのえてゆく者が智者である」
「その気運がくるや、それをつかんでひと息に駆け上がる者を英雄」という道三の言葉がお気に入りです。

読書履歴

2012/09/20 718ページ
2012/09/20 605ページ
2012/09/20 598ページ
2012/09/19 584ページ
2012/09/19 568ページ
2012/09/19 537ページ
2012/09/18 524ページ
2012/09/14 508ページ
2012/09/12 492ページ
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