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国盗り物語〈第4巻〉織田信長〈後編〉 (新潮文庫)

国盗り物語〈第4巻〉織田信長〈後編〉 (新潮文庫)

司馬 遼太郎

この本の所有者

26人が登録
137回参照
2012年2月2日に更新

書籍情報

ページ数:
718ページ
参照数:
137回
更新日:
2012/02/02

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📝 レビュー (あかねぞらさんのレビュー)

評価:
5/5
レビュー:
時間がかかったが読了。明智光秀という人物をここまで詳しく知ったのは初めてである。心に残ったのは本能寺の変の描写はとても淡々と描かれていて、信長が危機に陥った時でも事実のみがありありと書かれているということであった。しかしこれによって信長の潔さがまた強く現れていたと思う。一方本能寺の変で信長を自害まで追いやった光秀はその後機嫌取りを繰り返し結局は殺されてしまう。光秀はすぐれた才能を多々持っていたが上に立つ才能はなかったのだということが示されているのだろう。道三、信長、光秀、重荷はこの三人について見てきた小説であった。次は太閤記でも読みたいと思った。

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