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被差別の食卓 (新潮新書)

被差別の食卓 (新潮新書)

上原 善広

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(4.0)
4人が登録
126回参照
2012年6月23日に更新

書籍情報

ページ数:
204ページ
参照数:
126回
登録日:
2012/06/23
更新日:
2012/06/23

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内容紹介

大阪のある被差別部落では、そこでしか食べられない料理がある。あぶらかす、さいぼし...。一般地区の人々が見向きもしない余り物を食べやすいように工夫した独自の食文化である。その“むら”で生まれ育った著者は、やがて世界各地にある被差別の民が作り上げた食を味わうための旅に出た。フライドチキン、フェジョアーダ、ハリネズミ料理―。単に「おいしい」だけではすまされない“魂の料理”がそこにあった。
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読書履歴

2012/06/23 204ページ

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って、さいぼし(日本版ビーフジャーキー)、あぶらかす(牛の腸を炒り揚げたもの)、食べてみたい!どっちかといえばあぶらかす。

あ、フク(牛の肺臓)の天ぷらも。って、こないだ牛の肺食べたときには「フワ」って聞いた気がしますが。地域によって違うみたいですね。

この本は、被差別層の人々の食べ物に焦点を当てた一冊。日本だけではなく、アメリカ、ブラジル、ブルガリア、イラク、ネパールと世界中のそう言った食べ物が紹介されています。と、著者の方が直接赴いて食べているのです。

はりねずみとかキャットフィッシュ(なまず)とかザリガニとかフェジョアータ(豚の内臓、耳、鼻と豆の煮込み)とか。って、フェジョアータは川崎にあったブラジル料理屋さんで食べたことありました。美味しかったす。

もちろん、今でも差別は問題になっていると思いますが(って、こう言う言い方他人行儀ですよね。。すみません。。)、美味しいものは美味しい!って思ってます。

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