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私が語りはじめた彼は (新潮文庫)

私が語りはじめた彼は (新潮文庫)

三浦 しをん

この本の所有者

19人が登録
5,168回参照
2011年10月30日に更新

書籍情報

ページ数:
297ページ
参照数:
5,168回
登録日:
2011/10/30
更新日:
2011/10/30
所有者:
zooko012 zooko012さん

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📝 レビュー (zooko012さんのレビュー)

レビュー:
「ダヴィンチ」で藤田香織がNO2に推していたことから、三浦しをんの著作で読み逃していた本書を読了。三浦しをんは、「コミカル系」「純文学系」「エンタ軽」「爆裂エッセイ」と本によって見せる顔が全く違うが、本書は、「秘密の花園」と同じドヨンドヨン純文学系。妻、愛人、元愛人、娘、弟子、捨てられた息子、義理の娘が大学教授の「彼」について語る。うなるほど文章がうまいし、中年の心情を20代の若さで書ききる力量は末恐ろしい。ただ、個人的には、やはり、「風が強く吹いている」「格闘するものに○を」や読書エッセイなどのコミカル系、読書への愛系列が好みではあるけれど。

読書履歴

2011/10/30 297ページ

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