メニュー
卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし (講談社文庫)

卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし (講談社文庫)

この本の所有者

(4.5)
5人が登録
1,840回参照
2009年8月13日に更新

書籍情報

ページ数:
312ページ
参照数:
1,840回
登録日:
2009/08/13
更新日:
2009/08/13
所有者:
taka_aki taka_akiさん

この本を共有する

内容紹介

のぶちゃん、何かうまいもん作っておくれよ―。夫との心のすれ違いに悩むのぶをいつも扶けてくれるのは、喰い道楽で心優しい舅、忠右衛門だった。はかない「淡雪豆腐」、蓋を開けりゃ、埒もないことの方が多い「黄身返し卵」。忠右衛門の「喰い物覚え帖」は、江戸を彩る食べ物と、温かい人の心を映し出す。
Google プレビュー 書籍情報提供: Google Books
Google Booksで見る

📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
最近は江戸時代の料理ものにハマっている気がする。

こちらも何となく扉絵とタイトルに惹かれて買ってみたら予想以上の面白さ。

文調の小気味良さがすいすいと引き込んでくれます。

タイトルにもなっている「卵のふわふわ」を始め、いろいろ作ってみたいなーと思えるレシピを織り交ぜつつ、物語り自身もドキドキワクワクな感じなのです。

この方の本初めて読みましたけど、もっと読んでみたくなった次第です。

読書履歴

2009/08/13 312ページ
2009/08/13 176ページ
2009/08/13 58ページ

ログインが必要です

この本をレビューしたり、読書進捗を記録するにはログインが必要です。

ログイン

AIが見つけた似た本

「卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし (講談社文庫)」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました

76%
6ステイン (講談社文庫 ふ 59-9)

6ステイン (講談社文庫 ふ 59-9)

福井 晴敏

愛する男を待ち続ける女、隠居した天才的スリ、タクシー運転手として働きながら機が満ちるのを待った工作員。心に傷を持ちながら、独り誇りを抱き続けた者たちの消せない染み。あきらめることを知らない6つの魂が、...

6人 4
75.8%
川の深さは (講談社文庫)

川の深さは (講談社文庫)

福井 晴敏

「彼女を守る。それがおれの任務だ」傷だらけで、追手から逃げ延びてきた少年。彼の中に忘れていた熱いたぎりを見た元警官は、少年を匿い、底なしの川に引き込まれてゆく。やがて浮かび上がる敵の正体。風化しかけた...

17人 3.7
75%
新訂 徒然草 (岩波文庫)

新訂 徒然草 (岩波文庫)

西尾 実

『徒然草』の面白さはモンテーニュの『エセー』に似ている。そしてその味わいは簡潔で的確だ。一見無造作に書かれているが、いずれも人生の達人による達意の文章と呼ぶに足る。時の流れに耐えて連綿と読みつがれてき...

9人 4
74.8%
蛇を踏む (文春文庫)

蛇を踏む (文春文庫)

川上 弘美

女は藪で蛇を踏んだ。蛇は女になり食事を作って待つ。母性の眠りに魅かれつつも抵抗する、女性の自立と孤独。芥川賞受賞作他二篇

14人 3.7
74.6%
三色ボールペンで読む日本語 (角川文庫)

三色ボールペンで読む日本語 (角川文庫)

斎藤 孝

青で「まあ大事」、赤で「すごく大事」、緑で「おもしろい」。三色ボールペンで色分けしながら文章に向き合うことは、シンプル且つ誰にでもできる読書法。最も簡単な、脳を鍛えるトレーニングツールだ。カチカチとボ...

3人 4
taka_aki
taka_aki Lv.305

最近は江戸時代の料理ものにハマっている気がする。

こちらも何となく扉絵とタイトルに惹かれて買ってみたら予想以上の面白さ。

文調の小気味良さがすいすいと引き込んでくれます。

タイトルにもなっている「卵のふわふわ」を始め、いろいろ作ってみたいなーと思えるレシピを織り交ぜつつ、物語り自身もドキドキワクワクな感じなのです。

この方の本初めて読みましたけど、もっと読んでみたくなった次第です。

九条
九条 Lv.19

初めて読んだ、食べ物をテーマにした時代小説。

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します