
水の炎 (角川文庫―MATSUMOTO SEICHO COLLECTION (ま1-12))
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2012年8月1日に更新
📝 レビュー (miyanさんのレビュー)
評価:
5/5
レビュー:
つくづく松本清張は鬼畜男を描写するのが
非常にうまいなぁと感じます。
ただし、今回の鬼畜男は
私が今まで読んだ作品と違い
最後の最後で決定的な制裁を受けます。
まあ、血も涙もない鬼畜です。
それぐらい苦しまないと決して
そのどうしようもない頭はどうにもならないでしょう。
実にいい気味でした(笑)
その一方の鬼畜男の妻は綺麗そのもの。
ただし、ひとつだけ、決断力が足りなかったのです。
あの鬼畜男は教養がないために
身近な華に気づかなかったんでしょうなぁ。
非常にうまいなぁと感じます。
ただし、今回の鬼畜男は
私が今まで読んだ作品と違い
最後の最後で決定的な制裁を受けます。
まあ、血も涙もない鬼畜です。
それぐらい苦しまないと決して
そのどうしようもない頭はどうにもならないでしょう。
実にいい気味でした(笑)
その一方の鬼畜男の妻は綺麗そのもの。
ただし、ひとつだけ、決断力が足りなかったのです。
あの鬼畜男は教養がないために
身近な華に気づかなかったんでしょうなぁ。
読書履歴
2012/08/01
536ページ
2012/08/01
415ページ
2012/08/01
242ページ
2012/07/31
155ページ
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