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フェビアの初恋 (1968年) (新潮文庫)

フェビアの初恋 (1968年) (新潮文庫)

ブローティ

この本の所有者

1人が登録
98回参照
2017年2月15日に更新

書籍情報

ページ数:
481ページ
参照数:
98回
登録日:
2017/02/14
更新日:
2017/02/15
所有者:
miyan miyanさん

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📝 レビュー (miyanさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
訳者にご注目。
ドラマにまでなったある人が訳者です。

主人公のフェビアという子は
その家柄上、顔色を見なければならないという
ある種の悲運に遭わねばならない子でした。

うぶというよりも、「どうして自分は必要のないこと」を
しなければならないかに純粋な疑問を持つ
聡明な子でありました。

そんなフェビアが、一人の身分違いの
医師、ダンに恋をすることとなります。
ですが、それは名家の生まれであるフェビアには
かなわぬ夢でもあったのです。

救いだったのは彼女の母親である
リザが同じような境遇だったことから
きちんと彼女を理解していたことでしょう。

うん、ベール家のわからずやは
爆発してもいいと思う。

読書履歴

2017/02/15 481ページ
2017/02/15 374ページ
2017/02/14 118ページ
2017/02/14 87ページ

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