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フェビアの初恋 (1968年) (新潮文庫)

ブローティ

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レビュー

miyan
miyan
2017年2月読了
訳者にご注目。
ドラマにまでなったある人が訳者です。

主人公のフェビアという子は
その家柄上、顔色を見なければならないという
ある種の悲運に遭わねばならない子でした。

うぶというよりも、「どうして自分は必要のないこと」を
しなければならないかに純粋な疑問を持つ
聡明な子でありました。

そんなフェビアが、一人の身分違いの
医師、ダンに恋をすることとなります。
ですが、それは名家の生まれであるフェビアには
かなわぬ夢でもあったのです。

救いだったのは彼女の母親である
リザが同じような境遇だったことから
きちんと彼女を理解していたことでしょう。

うん、ベール家のわからずやは
爆発してもいいと思う。

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