血と暴力の国 (扶桑社ミステリー)
この本の所有者
📝 レビュー (ぼんぼんさんのレビュー)
得体の知れない悪意。草も花も人の心も枯れてしまう悪意。
最近こうゆう作品にほんとよく当たるなぁ。
そこはかとなく全編を覆う闇。
戦争
麻薬
ずーっと長い間影を落とし続けてきた、「歴史」という名の闇。
人の心も世界を覆うこの靄の招待も、「わからない」ということが一番怖いと思った。
そんな理解できない怖さが散りばめられていて窒息しそうな小説でした。
よだんですが地の文・独白・会話文ごちゃまぜの地続きスタイルは読んでて結構新鮮でした。
翻訳モノ自体が苦手だから大丈夫かなぁと思っていたのだけれど、意外とこっちのが読みやすかったかも。リズムよかったです。
読書履歴
AIが見つけた似た本
「血と暴力の国 (扶桑社ミステリー)」の書誌情報と、 この本を読んだ人の本棚から、 近そうな本を10冊見つけました
ブラッド・メリディアン
コーマック・マッカーシー
少年は、十四歳で家出し、物乞いや盗みで生計を立て各地を放浪していた。時はアメリカの開拓時代。あらゆる人種と言語が入り乱れ、荒野は暴力と野蛮と堕落に支配されていた。行くあてのない旅の末、少年は、以前より...
ザ・ロード
コーマック・マッカーシー
父と子は「世界の終り」を旅する。人類最後の火をかかげ、絶望の道をひたすら南へ―。アメリカの巨匠が世界の最期を幻視する。ピュリッツァー賞に輝く全米ベストセラーの衝撃作。
悪の教典 下 (文春文庫)
貴志 祐介
圧倒的人気を誇る教師、ハスミンこと蓮実聖司は問題解決のために裏で巧妙な細工と犯罪を重ねていた。三人の生徒が蓮実の真の貌に気づくが時すでに遅く、学園祭の準備に集まったクラスを襲う、血塗られた恐怖の一夜。...
いい意味で仄暗いというか、なんとも不気味な物語でした。
得体の知れない悪意。草も花も人の心も枯れてしまう悪意。
最近こうゆう作品にほんとよく当たるなぁ。
そこはかとなく全編を覆う闇。
戦争
麻薬
ずーっと長い間影を落とし続けてきた、「歴史」という名の闇。
人の心も世界を覆うこの靄の招待も、「わからない」ということが一番怖いと思った。
そんな理解できない怖さが散りばめられていて窒息しそうな小説でした。
よだんですが地の文・独白・会話文ごちゃまぜの地続きスタイルは読んでて結構新鮮でした。
翻訳モノ自体が苦手だから大丈夫かなぁと思っていたのだけれど、意外とこっちのが読みやすかったかも。リズムよかったです。