
書籍情報
- 著者:
- コーマック・マッカーシー
- ページ数:
-
424ページ
- 参照数:
- 83回
- 更新日:
- 2009/01/04
- 所有者:
-
ぼんぼんさん
この本を共有する
📝 レビュー (ぼんぼんさんのレビュー)
評価:
3/5
レビュー:
いい意味で仄暗いというか、なんとも不気味な物語でした。
得体の知れない悪意。草も花も人の心も枯れてしまう悪意。
最近こうゆう作品にほんとよく当たるなぁ。
そこはかとなく全編を覆う闇。
戦争
麻薬
ずーっと長い間影を落とし続けてきた、「歴史」という名の闇。
人の心も世界を覆うこの靄の招待も、「わからない」ということが一番怖いと思った。
そんな理解できない怖さが散りばめられていて窒息しそうな小説でした。
よだんですが地の文・独白・会話文ごちゃまぜの地続きスタイルは読んでて結構新鮮でした。
翻訳モノ自体が苦手だから大丈夫かなぁと思っていたのだけれど、意外とこっちのが読みやすかったかも。リズムよかったです。
得体の知れない悪意。草も花も人の心も枯れてしまう悪意。
最近こうゆう作品にほんとよく当たるなぁ。
そこはかとなく全編を覆う闇。
戦争
麻薬
ずーっと長い間影を落とし続けてきた、「歴史」という名の闇。
人の心も世界を覆うこの靄の招待も、「わからない」ということが一番怖いと思った。
そんな理解できない怖さが散りばめられていて窒息しそうな小説でした。
よだんですが地の文・独白・会話文ごちゃまぜの地続きスタイルは読んでて結構新鮮でした。
翻訳モノ自体が苦手だから大丈夫かなぁと思っていたのだけれど、意外とこっちのが読みやすかったかも。リズムよかったです。
AIが見つけた似た本 リアルタイムで分析しました
「血と暴力の国 (扶桑社ミステリー)」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
紅 (集英社スーパーダッシュ文庫)
片山 憲太郎
揉め事処理屋を営む高校生・紅真九郎のもとに、とある少女を守るという依頼が舞い込んできた。少女の名は、九鳳院紫。世界屈指の大財閥の御令嬢。詳しい事情を聞かされぬまま、真九郎は紫との共同生活を開始。彼女の...
6人
5