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血と暴力の国 (扶桑社ミステリー)

血と暴力の国 (扶桑社ミステリー)

この本の所有者

(3.0)
3人が登録
91回参照
2010年3月6日に更新

書籍情報

ページ数:
424ページ
参照数:
91回
登録日:
2010/03/06
更新日:
2010/03/06
所有者:
schazzie schazzieさん

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読書履歴

2010/03/06 424ページ

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そこはかとなく全編を覆う闇。
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ずーっと長い間影を落とし続けてきた、「歴史」という名の闇。
  
人の心も世界を覆うこの靄の招待も、「わからない」ということが一番怖いと思った。
そんな理解できない怖さが散りばめられていて窒息しそうな小説でした。
 
よだんですが地の文・独白・会話文ごちゃまぜの地続きスタイルは読んでて結構新鮮でした。
翻訳モノ自体が苦手だから大丈夫かなぁと思っていたのだけれど、意外とこっちのが読みやすかったかも。リズムよかったです。

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