
アルピニズムと死 僕が登り続けてこられた理由 YS001 (ヤマケイ新書)
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「できる人」はどこがちがうのか (ちくま新書)
斎藤 孝
今日のように社会構造が根底から揺らいでいる時代には、各自が固有の判断のもとに動くほかない。そのためには、オリジナルなスタイルをもつことが大切である。「できる人」はどのように“技”を磨き、上達の秘訣を掴...
おめでたい日本人に教える虐殺の歴史
小滝 透
タブーを紐解けば真実が見えてくる。原爆投下、宗教戦争、共産主義、ナチス、ポルポト、アルカーイダ...気鋭の歴史家が数々の殺戮の軌跡をなぞり、人から人へ、連綿と受け継がれる「人殺しの原理」を読み解く異色...
失敗学のすすめ (講談社文庫)
畑村 洋太郎
恥や減点の対象ではなく、肯定的に利用することが、失敗を生かすコツ。個人の成長も組織の発展も、失敗とのつきあい方で大きく違う。さらに新たな創造のヒントになり、大きな事故を未然に防ぐ方法も示される―。「失...
きよしこ (新潮文庫)
重松 清
少年は、ひとりぼっちだった。名前はきよし。どこにでもいる少年。転校生。言いたいことがいつも言えずに、悔しかった。思ったことを何でも話せる友だちが欲しかった。そんな友だちは夢の中の世界にしかいないことを...

「天国に一番近いクライマー」が「山での生と死を分けたものはいったい何だったのか」を山で遭遇した危険な局面を紹介し考えるはずの本書。しかし、受ける印象は、「やはり生き残ったのは偶然じゃん」というもの。。。まぁ、いずれにせよ、熊にかじられ、雪崩に巻き込まれ、指がほとんどなくなり、握力も女性並になっても無茶を繰り返す山野井の情熱というか執念というかは異常である。ただ、「凍」「垂直の記憶」も読んでみて一番凄いのは、他人に辛いあの山野井が絶賛する登山家で妻の長尾妙子の方だと思う。