内容紹介
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AIが見つけた似た本
「切り裂きジャックの告白」の書誌情報と、 この本を読んだ人の本棚から、 近そうな本を10冊見つけました
さよならドビュッシー
中山 七里
ピアニストを目指す遥、16歳。両親や祖父、帰国子女の従姉妹などに囲まれた幸福な彼女の人生は、ある日突然終わりを迎える。祖父と従姉妹とともに火事に巻き込まれ、ただ一人生き残ったものの、全身大火傷の大怪我...
魔女は甦る
中山 七里
埼玉県の長閑な田園地帯で、肉片と骨の屑のようなバラバラ死体が発見された。被害者は現場近くにある製薬会社・スタンバーグ製薬に勤めていた桐生隆。仕事ぶりも勤勉で質素な暮らしを送っていた青年は、なぜ殺されな...
闘う君の唄を
中山七里
新任幼稚園教諭として埼玉県秩父郡神室町の「神室幼稚園」に赴任した喜多嶋凛は、モンスターペアレントたちの要求を果敢に退け、自らの理想とする教育のあり方の実践に務める。当初は、抵抗されるも、徐々にその熱意...
テミスの剣
中山 七里
昭和五十九年、台風の夜。埼玉県浦和市で不動産会社経営の夫婦が殺された。浦和署の若手刑事・渡瀬は、ベテラン刑事の鳴海とコンビを組み、楠木青年への苛烈な聴取の結果、犯行の自白を得るが、楠木は、裁判で供述を...
スタート!
中山 七里
映画製作は綺麗事では出来ない。莫大なカネがかかる。口を出したがるヤツも多い。スケジュールはしじゅう変更になるし、実力のある俳優にはクセがある。さらに、何者かの妨害も入れば、事件も起こる。監督は、気難し...
ヒポクラテスの誓い
中山七里
栂野真琴は浦和医大の研修医。単位不足のため、法医学教室に入ることになった。真琴を出迎えたのは法医学の権威・光崎藤次郎教授と「死体好き」な外国人准教授キャシー。傲岸不遜な光崎だが、解剖の腕と死因を突き止...
ヒートアップ
中山 七里
七尾究一郎は、厚生労働省医薬食品局の麻薬対策課に所属する麻薬取締官。警察とは違いおとり捜査を許された存在で、さらに“特異体質”のおかげもあり検挙率はナンバーワン。都内繁華街で人気の非合法ドラッグ“ヒー...
繚乱
黒川 博行
ともに大阪府警を追われた、かつてのマル暴担コンビ、堀内と伊達。競売専門の不動産会社に調査員として働く伊達は、ある日、出張で訪れた東京で、かつての相棒でいまは無職の堀内を同業に誘い、二人は大阪に戻る。調...
面白かったー!この人の作品で今まではずれがない。犬養も小手川もいいきゃらだわ!出てこなかったけど小手川の上司も交えて続編がよみたい。難を言うなら・・タイトルが今一かな。
「連続殺人鬼 カエル男」において、その巧みな文章力とミステリーとしての盛り上がり、またサイコパスな殺人鬼で読者を震撼させた作者の最新作である。
前作が傑作であったため、多少の辛口評価になっているかもしれないことは予め述べておく。
途中までは最高だった。
遺体が見つかった以降の盛り上がりと警察たちの推測、そしてそれらが見事に崩れて行く様。加えて作中の警察や住民、さらには読者の頭にも浮かび上がってくる犯人の像と狂気。
これはカエル男以上に狂ったヤツが現れた…と思い、高鳴る鼓動を抑えきれないまま頁を捲る。
しかし、真犯人の動機は以外にも明確なものであり、「なるほど」と思えたものであった。
だからこそ、これまでの凶行と釣り合わない。どう考えてもその理由が殺人の動機となりえるだろうか、と違和感を覚える。
もっと曖昧模糊としていながら、輪郭はあり、だからと言って一般人には到底理解し得ないものであって欲しかった。
さらに、切り裂きジャックと名乗ったのはメディア受けを狙ったのと、女性限定の連続殺人に見せかける為だと真犯人である真境名陽子は陳述していたが、折角近代史上最も凶悪で恐怖によって型作られた「悪」を名乗るのならもっとそれらしくできたのではないか、と感じてしまう。
実際に起きたら恐怖で外も出歩けないだろうが。
本書は臓器移植を題材にしており、それにおける推進派と慎重派の議論が特に興味深い。
私も大学では生命に関わる学部に属し、翌年から医療関係者として勤務する。そんな中、本書の討論には興奮した。
自分ならどう考えるか、なるほど、いやしかし、などと実際に物語に入って行った。
作中の人物に会いたくなって物語につい入り込んでしまう経験はこれまであったが、自分がそこに参加し自分の意見を述べたいだとかもっとこの人の意見を聞きたいといった風で物語にのめり込んだのは初めてだった。
誰もが答えを出せない問題に対して作者が真摯に向き合ったことは、間違いなく感じられた一冊だった。
ネタバレ
鬼子母涼子が既に提供された息子 志郎の臓器に会おうと殺人を犯している。これは間違い。
志郎の臓器摘出手術を執刀した真境名教授が、自身の医療ミスを隠す為に犯した。これも間違い。
真犯人は真境名陽子。麻酔士である彼女は志郎の手術において麻酔薬を間違えた。そのミスが露呈される前に提供された臓器を全て摘出したかった。