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坂の上の雲〈3〉 (文春文庫)

坂の上の雲〈3〉 (文春文庫)

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2014年6月27日に更新

書籍情報

ページ数:
361ページ
参照数:
145回
登録日:
2014/06/27
更新日:
2014/06/27

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内容紹介

日清戦争から十年——じりじりと南下する巨大な軍事国家ロシアの脅威に、日本は恐れおののいた。「戦争はありえない。なぜならば私が
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読書履歴

2014/06/27 361ページ

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一つの時代が過ぎ去るというのは、その時代を構築していた諸条件が消えるということであろう。消えてしまえば、過ぎ去った時代への理解というのは、後の世の者にとっては同時代の外国に対する理解よりもむずかしい。

日本人はフランス人と極めて似ている点は、対外的な華やかさを好む民族であることであり、たとえ浮華な外交であっても勝ちがたい勢力に対して外交上の離れ業を演じて大見得を切るとか、ときには戦争手段により勝ちがたい敵に挑んで国威を発揚するとかをこのんだ。

貫禄なんぞは、大礼服を着せて何頭立ての馬車にのらせて何度か往復させると、もうそれだけでつくもっでごわす。それだけのものでごわす。

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