
100回泣くこと (小学館文庫)
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命ってほんと儚くて尊いものだと思った。主人公の立場になって読んでたら大号泣。精一杯生きなくちゃと思った。

ラストに向かって悲しくて悲しくて。自分の出来事に重ねて涙することが多いけど、これは純粋に主人公の気持ちで泣けた。
weになる幸福
weじゃなくなっていく喪失感
当たり前だと思っていた幸せはいつなくなるか分からない。
失うのは怖いけど、それが怖いと思うほど幸せな時があるのは幸福なこと。
つまり、
幸福な時は終わるけど、ちゃんと自分の中に残るもの。2人一緒に育めなくなっても、それまでの軌跡は閉まっておける。
→別れた後に
倦怠期のカップルに
恋に疲れた人に 、軽んじてる人に
→もう一度踏み出そうと思える 純粋がいい



期待しすぎちゃったかなぁ。タイトルと内容がマッチしてない気がしました。
彼女が癌で亡くなり、、犬(ブック)も最期を迎える。一年間の結婚予行。
どちらかと言えば映画の方が感動しました。

ごく普通のカップルの話。
結婚の練習のため、来るべき結婚に向けて一緒に住み始めたカップル、そこで何気ない日常にも幸せを見出していたが、突然彼女の体調が悪くなり、癌であることが宣告される。
治療の甲斐もなくなくなってしまうが、その間に彼氏は彼女のためになにかしてあげられたのか悩む。死というのは不平等なものであり、病や死は分かつことができないもの。それとどういう風に向き合って行くか。ふだんのありふれた日常がいかに幸せなことであるかを再認識させてくれる作品。
遠くばかり見ずに、今近くにあるものに目を向けよう。


ただもう悲しい。それでも誰かを愛するとはそういうことなのかもしれないと思わされた。恋人との関係を見つめなおせる。































