
早雲の軍配者(上) (中公文庫)
この本の所有者
内容紹介

読書履歴
AIが見つけた似た本
「早雲の軍配者(上) (中公文庫)」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
紅 (集英社スーパーダッシュ文庫)
片山 憲太郎
揉め事処理屋を営む高校生・紅真九郎のもとに、とある少女を守るという依頼が舞い込んできた。少女の名は、九鳳院紫。世界屈指の大財閥の御令嬢。詳しい事情を聞かされぬまま、真九郎は紫との共同生活を開始。彼女の...
七つの黒い夢 (新潮文庫)
乙一
天使のように美しい顔をした私の息子。幼稚園児の彼が無邪気に描く絵には、想像を絶するパワーがあった。そしてある日―。乙一の傑作「この子の絵は未完成」をはじめ、恩田陸、北村薫、岩井志麻子ら、新感覚小説の旗...
青年のための読書クラブ
桜庭 一樹
東京・山の手の伝統あるお嬢様学校、聖マリアナ学園。校内の異端者(アウトロー)だけが集う「読書クラブ」には、長きにわたって語り継がれる秘密の“クラブ誌”があった。そこには学園史上抹消された数々の珍事件が...

軍配者という職業は今回はじめて聞いたが、ただの軍師ではなく天気や卜占などを用いて自国を優位な立場に導く職業らしい。
三国志の諸葛孔明のような感じだろうか。
本作の主人公は風間小太郎。
後の風魔小太郎らしい。
この作品での小太郎は、諜報活動をしていた一族で養われていた少年として描かれている。
隆慶一郎作の「影武者徳川家康」の風魔一族は、高麗から移住した人々として描かれている。
出自や実態どころか、実在したかどうかすら分からないと言う辺りが優秀な忍者らしくも感じる。
無事、足利学校にたどり着いた小太郎。
この後の展開が楽しみである。