
海賊とよばれた男 上
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書籍情報
- 著者:
- 百田 尚樹
- ページ数:
-
386ページ
- 参照数:
- 101回
- 登録日:
- 2013/08/15
- 更新日:
- 2013/08/27
- 所有者:
-
hmmt1968さん
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内容紹介

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出光興産の本

これは傑作。早く下巻読まなきゃ!

父の勤めていた会社の創始者がモデルになっていることと、本屋大賞一位ということで読み始めた。主人公の精神と行動力に勇気を与えられたが、そのサクセスストーリーが現実離れしている気がする。が、このまま下巻へとページをめくって行く。

20120711
第1刷
20130321
第18刷


面白すぎて止まらない

出光佐三のお話。





出光興産の創始者である出光佐三の自伝的小説。かなり脚色されていると思うがおおむね事実に基づいているらしい。国岡鐵造は終戦後の混乱期に「ひとりの首もならん」と言った。「人間尊重」は彼の強い信念であり金科玉条であった。仕事がなくラジオの修理をしたこと、誰もがしり込みしたタンク底にもぐって残った残油を浚う作業をしたこと、公職追放の猛抗議と石油配給機構に関する意見書を提出したこと。鐵造の生きざまがテンポ良く書かれていて一気に読んでしまった。

戦時中のアジアの話が多く、勉強になった。読みながらかなり熱い気持ちになる。






























































