
Another(下) (角川文庫)
この本の所有者
書籍情報
- 著者:
- 綾辻 行人
- ページ数:
-
369ページ
- 参照数:
- 79回
- 登録日:
- 2013/01/24
- 更新日:
- 2013/01/24
- 所有者:
-
Cutieハニ丸さん
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内容紹介

読書履歴
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上巻から一気に読んだ。面白かったが、う〜ん、本格からみるとかなりズルい作品。
このミス2010年版第3位。ひさびさの、読みだしたら止まらない系。ミステリアスで学園ホラーとしてはとても面白い。でも、本格ミステリーとしてはどうなんでしょ。「生ける屍の死」とかの非現実的な世界を舞台にしたミステリーは、礼儀として、その世界のルールが早めに開示されての謎解き合戦になるけど、これは、ずーっと、普通のミステリーのように非現実的な状況を現実的にな手段で作り出してるのか、もともと非現実的な世界を舞台にしてるのかがわからんってのが。まあ途中からは、なんだやっぱりそうなのってなるけど。あと、核となるトリックの「やられた感」が小さい。この手のやつはトリックによって読者による犯人探しをミスリードするのが普通だけど、そうでもなく、トリックがあかされても「あっそうなの」って感じでした。まあ、綾辻さんは最初にトライした「暗黒館の殺人」を途中で断念していらい今までは1冊も読んだことなかったけど、こんななら読めそうなんで、本格ものの代表作を読んでみます。


上のほうの感想と一緒でおもしろかったです。死者が予想外の人でえ?え?ってなって何度も読み返してしまいました。
ホラー、ミステリー好きの人。
アニメ、映画で興味をもった人にオススメです。

終盤の怒涛の展開にはハラハラした。予想できなかったぜ。




















