
麒麟の翼 (特別書き下ろし)
この本の所有者
内容紹介

AIが見つけた似た本
「麒麟の翼 (特別書き下ろし)」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
新訂 徒然草 (岩波文庫)
西尾 実
『徒然草』の面白さはモンテーニュの『エセー』に似ている。そしてその味わいは簡潔で的確だ。一見無造作に書かれているが、いずれも人生の達人による達意の文章と呼ぶに足る。時の流れに耐えて連綿と読みつがれてき...
狼と香辛料 (電撃文庫)
支倉 凍砂
行商人ロレンスは、麦の束に埋もれ馬車の荷台で眠る少女を見つける。少女は狼の耳と尻尾を有した美しい娘で、自らを豊作を司る神ホロと名乗った。「わっちは神と呼ばれていたがよ。わっちゃあホロ以外の何者でもない...
私の男
桜庭 一樹
優雅だが、どこかうらぶれた男、一見、おとなしそうな若い女、アパートの押入れから漂う、罪の異臭。家族の愛とはなにか、超えてはならない、人と獣の境はどこにあるのか?この世の裂け目に堕ちた父娘の過去に遡る―...
ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)
西尾 維新
「生きている以上、世界の終わりを物語の終わりを、諦めることはできない」“人類最悪の遊び人”たる「狐面の男」は「ぼく」こと“戯言遣い”に断言する。玖渚友との決別。想影真心の暴走。そして、復活する哀川潤....
赤朽葉家の伝説
桜庭 一樹
“辺境の人”に置き忘れられた幼子。この子は村の若夫婦に引き取られ、長じて製鉄業で財を成した旧家赤朽葉家に望まれ輿入れし、赤朽葉家の“千里眼奥様”と呼ばれることになる。これが、わたしの祖母である赤朽葉万...


本無し

2012年4冊目 読了
あさんから借りる
◎

余りにも素直なストーリーで残念

親が子供を思う気持ちは共感できて辛いな。うちの子供たちにも麒麟の翼があったらいいのに・・ドラマが決定か?


加賀恭一郎の粘りはやっぱりすごいなぁ。こどもに正しい生き方を示せる大人でいなければと改めて思った。

どんでん返しを期待して読むと拍子抜け(>_<)
終盤は容疑者であった八島が置いてけぼりになってしまっているように感じた。
でも人ときちんと向き合わなければならない、というメッセージ性はよく感じとれる物語だった。

東京日本橋で、一人の父親が死んだ。その死の背景にあるのは何か?家族、教育など、いろんなテーマがちりばめられている、なかなか深い話し方だった。


加賀恭一郎、再び。新参者で舞台になった日本橋をゼロ地点に、新たな事件に挑む。犯人と思われる男は事故に合い、そのまま死んでしまう。被疑者死亡、それとも…?全く違う過去の事件が浮かび上がる。


加賀恭一郎シリーズ第9弾。「新参者」と同様に日本橋近辺の街並みの情景が組み込まれていてその辺を散策したくなった。「殺人事件ってのは、癌細胞みたいなものだ。」という言葉が印象に残った。いろんな人の思いをおもんぱかり謎を解いていく。思春期の息子に対する父の想いにじんときてしまった。「麒麟の翼」という題名もいい。

(ネタばれ)最後の数ページですべての謎が、、、パターン的には「真夏の方程式」と同じ感じでした。親から子へ大切なことを教えるという大事なメッセージがあります。深く考えさせられました。



加賀さんが糸川に説教した場面、素敵でした。学校の先生が間違った事教えたから、その子供達も過ちを繰り返した。加賀さん、よく言った。


なんというか、すっきりしない。


加賀シリーズ最高傑作!とのこと。東野さん読みやすくて好き。
先生って職業は、責任重大なんやなと。



図書館

刑事主体の事件ものも久々で面白かった。
でも、怖いくらいの伏線の結びつきとかはなかったなー、八島の行動についてもちゃんと明らかにしてほしかった













































































