
内容紹介
鳥取市にある、わずか19床の小さなホスピス「野の花診療所」。ここには、人の尊厳を大切にする穏やかで温かい看取りの実践がある。従容として死に向かう人生の最終章で人は何を思い、どのような言葉を口にするのか?家族はどんな心持ちで愛する人を見送るのか?「カントリー・ドクター(田舎医者)」の日々の診療風景から生きる哲学を導き出す医師の、軽やかにして深淵なるエッセイ集。

📝 レビュー (もんさんのレビュー)
評価:
5/5
レビュー:
死ぬことが自然に心に落ちた。いい本。何かに向き合いたくなる。
読書履歴
2012/06/21
251ページ
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