
内容紹介

📝 レビュー (SGJKさんのレビュー)
あれだけキャラや設定を掘り下げておきながら、肝心の「一度失敗してから成功に至るまでの道のり」がほとんど箇条書きというのは・・・・・・
これは月刊連載だったのかな?どうも終盤締め切りに追われて、とりあえず調べたものをそのまま載せただけにしか思えない。
しかし、着想は素晴らしい。
「暦」というテーマを元に、江戸初期の社会情勢、文化、学問、経済、宗教なんかを紹介している様子は『風雲児たち』のようであり、歴史好きにはたまらない。
史実を上手く使いエンターテイメント小説に仕上げているあたり、『四千万歩の男』を思い出した。
文章的にも『マルドゥック・スクランブル』より読みやすくなってて(あれはちょっと辛かった・・・・・・)、すいすい読める。
ただ、語彙力の少なさや表現上の誤りが気になる。これは編集者のレベルの問題か。
とまあ、マイナスのことも書いてるけど、全体としては高評価。
多分近いうちに実写化されるであろうが、NHKか『JIN』のスタッフあたりにやってもらえるなら、見応えのある作品になりそうだ。
その時は是非、後半部分をじっくり描いていただきたい!
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