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📝 レビュー (隊長さんのレビュー)
評価:
5/5
レビュー:
デビュー作にその後のすべての要素が詰まってると言う点で「姑獲鳥の夏」に受け継がれるものがある。やっぱりこれはアンチミステリ。ミステリのお約束通りに考え、動く登場人物たちはどこか滑稽で結局は「事実は小説より奇なり」的な結末。しかし根本的なテーマは軽薄なおちゃらけなどではなく今の時代でも十分通用する。
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